都心で、アクセスもいい神社のなかで、一押しをご紹介します。
柳森神社
お気に入りの神社は、秋葉原駅からのんびりと散歩をしていた2年ほど前に見つけた「柳森神社(やなぎもりじんじゃ)」です。
御祭神
・倉稲魂大神(くらいなたまのおおかみ)
・他七柱御由緒
室町時代、太田道灌公が江戸城の鬼門除けとして、多くの柳をこの地に植え、京都の伏見稲荷を勧請したことに由来する神社である。
また、おたぬき様と呼ばれる親子狸のお守は、勝負事や立身出世、金運向上にご利益があると信奉されている。引用元:東京都神社庁HPより(http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/chiyoda/5543/)
金運にご利益がある神社なんですね。
上の写真に写した社殿のほか、小さなお社が境内にいっぱいあるんですよ。
長禄2年(1458年)太田道灌が江戸城の鬼門除として現在の佐久間町一帯に植樹した柳の森に鎮守として祭られたのがはじまりとされ、万治2年(1659)に神田川堀割の際に現在地に移りました。柳の樹も堀の土手に移植され、江戸の名所になりました。境内の福寿社は「お狸さん」とよばれ、五代将軍綱吉の生母桂昌院が江戸城内に創建したといわれています。境内の13個の力石群が千代田区の有形民俗文化財に指定されています。
引用元:千代田区観光協会より(http://www.kanko-chiyoda.jp/tabid/388/Default.aspx)
地図はこのページの最下部に掲載していますが、秋葉原のごちゃごちゃ&がやがやの感じとは違って、この周辺は比較的静かなんです。マンションやビルの間に急に木々が生い茂った空間があるので気づくと思いますよ。
まわりは家電量販店、大型書店など秋葉原らしいお店はなく、ひっそりとしたカフェがある程度。
神社は神田川沿いにあります。いつ訪れても、地元のおじいさん、おばあさんに遭遇します。
地元に親しまれているんですね。
みなさま、境内のお社一社一社に頭を下げて、丁寧に参拝していましたよ!
あと、猫がうろついているので「野良猫マニア」の方は神社だけでなく猫にも癒されるかと思います。
なんなら猫目当てでのんびり訪れている方もいました。ずっと猫とじゃれてる人。
社務所がない?御朱印はセルフで「ポン」っと押すだけ!
さて、御朱印好きの方には気になるところ。どうやって御朱印をいただくのか?料金はいくらなのか?
私もせっかくきたのだから御朱印をいただきたいと思い、社務所らしき建物に向かいました。
しかし社務所はしまっており、手前の台に
このような箱がありました。
”こちらを御使いください”
開けてみると…。
しっかりと鎖に繋がれた印が入っています。勝手にこれを使って押していいみたいです。
初めてのセルフ御朱印に緊張しましたが、無事に押すことができました。お納めするお金を入れるボックスもありませんでした。
とてもシンプルな御朱印になりました!
自分で押すと、ズレとか力の入れ具合にすごく緊張します。
いつもサラサラっと書いてポンっと印を押す宮司さんや巫女さんはもはや職人だなぁと思いました。
癒しがほしい方、セルフ御朱印を体験してみたい方は、ぜひ足を運んでみてほしいです。
アクセス
東京都千代田区神田須田町2-25
・岩本町駅A2出口より徒歩3分
・秋葉原駅より徒歩5分引用元:千代田区観光協会(http://www.kanko-chiyoda.jp/tabid/388/Default.aspx)
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