二十歳になったとき、姉からお祝いにと買ってもらった財布がありました。20代後半になっても使っていました。でもさすがに黒ずんできたのと、開閉するところのボタンがとめられなくなってしまったので、新調することにしました。
姉と財布自体にも「今までありがとう」の気持ちを込めて、お焚き上げをしてもらおうと思い、前々から気になっていた宝来宝来(ほぎほぎ)神社さんにお願いすることになりました。
なぜこの神社かというと、直接出向かずとも、郵送すればお焚き上げをしてくださるからです。今回は郵送の手続きについて、方法を順追って紹介しますね。
郵送での財布お焚き上げの依頼手順
角2封筒と長形3号封筒を用意する
郵送の仕方は、宝来宝来神社のHPにも書いてあります。(https://www.hogihogi.or.jp/sanpai)
まず、お焚き上げしてもらう財布を送る用の封筒と、新しい財布に入れる、開運祈願のお守りを送ってもらうための返信用封筒を用意します。(お守りが不要な人は、返信用封筒を同封しなくていいです)
財布を送る用の封筒は、財布のサイズに合わせればいいとは思います。白い方の角2封筒に、私の財布はちょうどスポッとおさまるので使いました。返信用の封筒は長形3号でOKです。
宛先をそれぞれの封筒に記入し、郵送!
白い(財布送る用)封筒には、宝来宝来神社の住所を表に書き、裏は差出人(自分)の住所を書きました。
小さい返信用封筒には、表(宛先)に自分の住所を書きました。92円切手も忘れずに貼ります。
宗教法人 宝来宝来神社
住所:〒869-1411
熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陰 2909-2
TEL:0967-67-3361
ちなみに宛名は「神社」に対しても「御中」でOKですよ!
宛名が書けたら財布を入れて、返信用封筒も同封します。返信用封筒は地味にサイズが大きくて、郵送のサイズ的にお金がかかりそうなので、小さく折りたたんで入れちゃいました。
あとはそれを持って郵便局へGO!重さを測ってもらい、厚さが条件内におさまっていたので、定形外?郵便で送れました。
もちろん郵便局でなく、他の配送業者で送っても問題ないですよ!サイズ的に郵便局がお得なので私は郵送を選びました。
月末の24時に、熊本方面に向かって感謝の気持ちを表わそう
届きましたその月の月末、深夜零時からお焚き上げ祈願祭にてご供養いたします。
お送りいただいた方は、その月の末日24時から約1分間、熊本阿蘇方面に向かって、役目を終えたお財布に感謝の気持ちを込めて手を合わせ一緒にご祈願ください。より一層の開運御利益を頂けることでしょう。
HPより引用(https://www.hogihogi.or.jp/sanpai)
神社がある、熊本の阿蘇方面に向かって祈願をします。
供養が終わると、報告の写真とお守りが届く
私は返信用封筒を送ったので、後日、新調したお財布に入れるお守り(と、小判のシールが付属した神社の案内紙)が届きました。
上の写真でいうと、右側にあるのは「開運祈願」のお守りです。早速お財布に入れました。
さらに、財布のお焚き上げを行った際の写真も1枚入っています。さすがにモザイクかけましたが、軽く60個はあるのではないかと思いました。私のように、遠方から送る方も多いのでしょう。
郵送するときの注意点
切手を忘れない!
返信用封筒に切手を貼り忘れないようにしましょう。返信用封筒は、宝来宝来神社のかたにとって手間がかからない状態で送らなければなりません。
表に自分の住所、名前を書いたら、忘れずに切手を貼ってください。また、もし長形3号より大きな封筒を用意した場合は、サイズに合った切手を貼るようにしましょう。マナーというか…ルールです。
末日ギリギリに送るのはやめよう
お焚き上げは月に一度行われます。末日の24時からです。
まさに末日に着くか着かないか…というギリギリで送ると、もしかすると届いておらず、翌月の末日にお焚き上げすることになるかもしれません。地震や豪雨などの影響が出る場合もありますから、余裕を持って送るのがおすすめです!
お焚き上げするかどうかは「気持ちしだい」
財布は長年まいにち持ち歩くものなので、愛着や思い入れが強くなると思います。もし、そのままゴミ箱に捨てるのは気持ち的にできない…という人にはお焚き上げ、アリだと思います。
もちろん、自分で捨てることに抵抗がない人はそのままでいいと思います。「ありがとね!」との気持ちでさよならすればOKです。
私もお焚き上げやら神様やらをゴリ押しして布教したいわけではないので。宝来宝来神社にお焚き上げお願いしたいけどよくわからない…という人にとって有益になれば幸いです。
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