湯島神社・神田明神の中間地点にある「妻恋神社」。
ぽつりぽつりと人が絶えず訪れる神社の、参拝&御朱印の記録をご紹介します。
東京・湯島にある「妻恋(つまこい)神社」とは
由緒
この神社の御祭神でもある日本武尊(やまとたけるのみこと)は、父に「全国統一」をするように命じられ、日本全国を走り回っていたそうです。
しかし、東方十二道の荒ぶる神・賊を鎮めて治めるために、横須賀付近から東国(千葉の方面)に船で渡ろうとします。そのとき、嵐に巻き込まれます。
そこで、同行していた日本武尊(やまとたけるのみこと)の妃・弟橘媛命(おとたちばなひめのみこと) が「夫の身代わりとしてこの身を投げて、海の神の怒りを鎮めましょう」と話し、歌を詠みながら入水。
すると嵐がやんだというのです。
日本武尊は無事に東国を治めました。
この帰り道、日本武尊(やまとたけるのみこと)は、群馬から長野にかけてまたがっている峠からちょうど東国のほうを眺めて、妃・弟橘媛命を思い慕ったそう。そのときに「妻恋明神」と名付けられたそうです。
今の妻恋神社がある場所は、彼らの部隊が「野営陣地」として使っていた場所(跡地)なんだそうですよ!
御祭神
祭神(三柱)
倉稲魂命
(うかのみたまのみこと) 稲の神(女神)。稲荷←稲生。
「うか」は古語で「食」の意味(「うが」の読みもあり)日本武尊
(やまとたけるのみこと) 第12代景行天皇の第二皇子、第14代仲哀天皇の父
神格:武神、軍神、国土神(農業神)弟橘媛命
(おとたちばなひめ) 日本武尊の御妃引用:妻恋神社の公式HPより(http://www.tsumakoi.jp/hst00.html)
夫婦である日本武尊(やまとたけるのみこと)と弟橘媛命(おとたちばなひめのみこと)が祀られていることから「恋愛成就」に関する口コミが多いように感じます。
御朱印
料金は300円!手書きにて受付
御朱印は300円を納めることでいただけます。
私が訪れたのは、土曜の16時前後。境内には私のほかに2人ほどの男性がいました。
どちらも御朱印をお願いしていたので、私も社務所のやりとりに便乗して依頼。
社務所に人は常駐していないようですが、書き置きではなく、その場で書いてくれました。
その他はHPで詳細をご覧ください。
授与品は通信販売も行っているそうなので、地方の方にとっては便利ですね。
授与品の通信販売につきまして
遠方の方向けに、妻恋神社 御札・吉夢(よいゆめ)宝船・吉夢(よいゆめ)七福神宝船・絵馬(吾妻はや)・ご朱印を通信販売にて提供しております。
ご希望の方は、info@tsumakoi.jp宛てに以下項目をご記入の上、お申し込みください。
- 授与品申込【E-Mail件名】
- お名前
- 郵便番号
- ご住所
- 電話番号
- E-Mailアドレス
- ご希望の種類と数量
(※「ご朱印」の場合は、ご希望の日付も合わせてご連絡下さい。)
お申し込みを確認後、配送担当からE-Mailにて詳細を返信させて頂きます。
引用:妻恋神社の公式HPより(http://www.tsumakoi.jp/drm00.html)
アクセス
妻恋神社までのアクセスは以下の通りです!
住所: 東京都文京区湯島 3-2-6
電話: 社務所正面にて連絡先を公開中
E-Mail: info@tsumakoi.jp
最寄駅: JR御茶ノ水駅聖橋口から徒歩10分程
引用:妻恋神社の公式HPより(http://www.tsumakoi.jp/abt00.html)
坂が多い街並みをのんびり歩くの、いいですよ!
ちなみに私は上野駅から歩いて
- 上野不忍池
- 湯島天満宮
- 妻恋神社
- 神田明神
をはしごしたので、かなり疲れました(笑)
スニーカー必須です!
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