食費の節約は極限まで減らせる。けど、メンタルが死ぬ

節約生活とルール似ついてのサムネ画像

節約中の人の、支出報告をSNSなどで見ていると

まつもと
もっと食費削れるなぁ

 

と思ったこと、ありませんか?

私は、雑誌の「節約特集」といったページに載っている「1ヶ月の支出内訳例」コーナを見た時に

まつもと
は?どんだけ贅沢…?もっと節約できるじゃん!

と思ってました。

 

 

でも、このツイートでハッとさせられました。

 

節約の目的次第で、ルールは変わる

生存目的の場合

確かに、先ほどのツイータにもあるように
生存目的なら、「一日3食で500円以内」といったように決めても、実践できるかもしれません。

 

収入がかなり低い地方だと、もしかしたらそこまで珍しくない可能性すらあります。
生きるためには仕方ありませんよね。

 

こういう人からすると、
たしかに雑誌で紹介されている「節約特集」の支出の内訳例は、本当に贅沢に思えます。

 

定期的な収入はあるけど、夢のためにお金を貯めたい場合

  • 夢に向かって行動しながら、バイトもして食いつないでいる人
  • 給料低いけど、東京に出るためのお金を確保したい人

などもいるでしょう。

私もこのパターンでした。

 

こういう人は、基本的に生存目的の人と大きな違いがない生活をしていると思います。

 

でも、時々

  • ここぞという時用の服を買う
  • 社交の場に着て行ってもおかしくないコートを買う
  • 友達と美味しいランチを食べに行く
  • 友達といいディナーをする
  • お金をためて海外旅行に行く

といったご褒美を設けることはできます。

 

私の節約の過去については、この記事のトピックで詳しく書いているのでどうぞ。

手取り13万円の社会人が「上京大反対」の母親を説得した方法

 

具体的な節約方法はこちらでも書いていますが、私は毎週末に1000円以内の食材を買い込み、それで1週間の食費を賄っていました。

【月給13万円】一人暮らしの節約生活に「業務スーパー」は使うべき?

 

もちろん、実家で作っているお米が無料で手に入ることや、畑で採れた野菜を使えることなどのアドバンテージがあったからですが…。

 

 

ただ、さすがに毎日の生存が危ういレベルではなかったです。

だから、食事を「楽しむ」ための日を設けることが可能でした。

 

 

というか、先ほど紹介したTwitterにもあった通り…

そういう日がないと本当に貧相ですし、メンタル的にも「食事が全く楽しくない」ものになってしまいます。

 

自分の感情を整えるためにも、「お腹にたまる」目的の食事だけでなく、「心の満足度が高まる」程度の食費を少しは用意できるのが、この「定期的な収入はあるけど、夢のためにお金を貯めたい場合」の人たちだと思います。

 

まつもと
でも…やっぱり1ヶ月に2回くらい実家に帰って、豪華なご飯を食べないと心が不安定になりました。甘えないと無理でした、私の場合は

あまり生活に困ってはいないけど、お金が節約できるならしたい…程度の場合

  • 給料的に余裕がある
  • お金がかかる趣味などがない

といった人は、もっと食費を削れる生活をしていたとしても、ガチガチにルールを固める必要はないと思います。

 

 

私自身、給料的に余裕があるわけではないですが、過去に13万円の手取りだった時よりはお金をもらえるようになったので、最近はあまり食費を削っていません。

 

 

平日は会社の近くのお店で外食していますし、
友達と遊びに行く時も、ディナーのお店の料金をさほど気にしなくなりました。

 

 

おそらく私が「節約したい」と言ったら誰しもが「お弁当作れよ」「自炊もっとしろ」と言うでしょう。

 

 

でも、食事で外に出ることは、単純にお腹を満たす目的だけの行為ではありません。

むしろ、仕事で一日中ビルにこもっていると精神的に憂鬱になってしまうので、リフレッシュ目的の「外食」といった感じです。

 

だから、節約するのは平日の夕食であったり、休日の何もない日の自炊程度です。
今は、それでいいと思っています。

節約は、その人のメンタルや目的に合わせてやればいい

節約方法は、「アドバイスがほしい」と言われれば教えるのもアリだと思いますが、安易に「あなたの食費、もっと削れますよ」とお節介的に意見するのは無粋だと気付きました。

 

もちろん、死なない程度に食べれば食費は抑えられるんだけど、その前に

  • 楽しさ
  • 心の満足感

がないと、生きるの自体辛くなってしまいます。

 

 

今回のツイートに対する反応も、以下のようなコメントが多いです。

 

 

節約するとか言ってるくせに、この日の夕食贅沢してない?

みたいな屁理屈は、今後私自身も控えたいと思いました。
その日はその人にとって、節約よりも優先すべき「心」や「人脈」の都合があったはずです。

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