名古屋城近くの神社をまわってきました!
那古野神社(なごやじんじゃ)
なごやじんじゃと呼ぶのかと思って歩いていたとき、ちょうど地元の女性が、自転車の後ろに座る息子さんに「な・ご・の・じ・ん・じゃ」と教えながら通り過ぎて行きました。
「なごの」なのかぁ〜と納得しかけましたが、どうやら正しい読み方は「なごやじんじゃ」で合っているようですよ!
御朱印いただいたときに一緒にいただいた紙にふりがながふってあったのでまちがいないです。
さて、大きな鳥居から入ります。風になびいて木々がゆれる音がとても心地よい日でした。
那古野神社は延喜11年(西暦911年)に現在の中区丸の内に鎮祭され、城の総鎮守、名古屋の氏神として祭らてれいた。廃藩置県により明治9年に現在地に移された。7月15日・16日に大祭が行われ神輿や山車が街を練り歩く。現在は東照宮と並び共に桜の名所となっています。
引用元:https://www.nagoya-info.jp/shisetsu/N3k0u4SY.html?cts=view
ひっそりと静かに参拝できる場所でした。
御朱印ブームに乗ったような女性が多いのかと勝手に偏見を持っていましたが、地元のかたや、観光で神社をまわっている男性グループが数組いた程度でした。
那古野神社には、須佐之男神(すさのおのかみ)と櫛稲田姫神(くしいなだひめのかみ)などが祀られています。夫婦の神様ですね!
御神徳
●須佐之男神…五穀豊穣、開運厄除など
●櫛稲田姫神…五穀豊穣、夫婦和合、縁結びなど
須佐之男神(すさのおのかみ)は荒々しい性格で、父の伊邪那岐命(いざなぎのみこと)や、天照大神(あまてらすおおみかみ)とトラブルを起こすような神でした。
ある日とうとう天上界から追い出されて、出雲(島根県)にやってきます。そこで、泣いている老夫婦と娘に出会います。この娘が、ヤマタノオロチの生け贄になってしまうということを聞いた須佐之男神(すさのおのかみ)は、この娘と結婚することを条件に、ヤマタノオロチを倒すことを約束!
結局、ほんとうにヤマタノオロチを倒しました。天上界のやっかい者が、地上界で「ヒーロー」になったのです。
結婚したこの娘が、櫛稲田姫神(くしいなだひめのかみ)ですよ。こういったストーリーから、良縁成就の神様といわれているのですね。
御朱印は豪快!昼は1時間ほど社務所が閉じているので注意
御朱印は300円でいただけました。すごく力強いですね!
社務所は9:00〜17:00までです。ただ、私は12時過ぎに敷地に入って、の〜んびり参拝している間は社務所に人が見えたのですが、いざ御朱印をいただこうと社務所に向かったら「お昼を食べているので1時間くらい不在です」といったような紙が貼ってありました。
タイミング、結構だいじです!笑
そのあと名古屋城の観光にいく予定だったので、いちど名古屋城を見てきてからまた那古野神社に寄って、この御朱印をいただきました。
宮司さんは気さくなかたでした。
宮司さん:「お隣の名古屋東照宮の御朱印はいただきましたか?」
松本:「はい!」
宮司さん:「あとこの近くに愛知縣護国神社という神社もございますので寄ってみるといいですよ」
松本:「さっき行ってきました。ここにも12時ごろに来たんですけど閉まってたので、御朱印だけいただくのにまた来ました!」
宮司さん:「そうなんですよ、お昼でいない時だったようですね 笑。ではこちら御朱印になります」
といったように周りのことも勧めてくださいますし、神社を訪れる人々を迎え入れる心遣いも感じました。こういう話をしてくださるだけで、俄然、参拝や旅の思い出が色鮮やかになりますね。
摂社・末社
敷地にはいくつもの摂社・末社がありました。
丁寧に一社一社お参りしました。この五社のなかには私の好きな月神社がありました。そして「日神社」というものもあるんですね!初めて「日神社」の存在を知りました。
福壽稲荷社
金山神社
以下はアクセスなどの情報です。名古屋を訪れたら「名古屋城」はマストですよね。その周辺の、魅力的なスポットのひとつなので、いちど足を運んでみるといいと思います!
那古野神社アクセス
〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内2丁目3−17
名古屋市営地下鉄鶴舞線・桜通線:丸の内駅から徒歩10分(1番出口を出たら向きを変えずにそのまま直進して「丸の内」交差点をそのまま右折します。横断歩道なども渡らずそのまま右折ですよ!200〜300mくらいあると右手に見えます)
名古屋市営バス:「名古屋駅」停留所より幹名駅1系統または名駅14系統に乗車。「外堀通」停留所下車すぐ。
休み:なし
駐車場:なし
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