一人暮らしをはじめるときや、転勤するとき、いろんな条件で部屋を探しますよね。
私は上京する前も一人暮らしをしていて、3、4回ほど引越しを経験しています。
ただ、いつも思うのは…
東京の家賃は高い!!!!!
だから、茨城の物件探しでは妥協せずに済んだ部分も、少しは折り合いをつけないと予算的にきついです。
東京の賃貸物件探しで、私が妥協したポイント
2017年〜2020年ごろに住んでいたマンションを選ぶ際
私が譲れなかったポイントは、下記のとおりです。
- オートロック
- 大通りに面している
- 駅から近い
- きれい(浴槽が黒ずんでいたり、フローリングに変なシミがない)
- エントランスなど共用部分にまで人の手が行き届いている
逆に、妥協できたところは下記の要素。
- 部屋が狭い(→物を買いすぎなくて済む)
- 3点ユニット(→それまでも湯船に浸かることが少なかったし!)
- 収納が狭いorない(→ハンガーラック買って自分で作ればいい)
もちろんほんとは妥協したくないけど、それよりはきれいさなどを重視したいので諦めました 笑。
しかし、さらに妥協しなければいけない条件を発見します。
それは「北向き」であること。
このチェックマークさえはずせば…予算的にもクリアになるんだ
と気づきました。
結局予算を優先するために北向きの部屋に住むことにしたのですが
当時の私のように悩んで、北向きの部屋のデメリットについて調べまくっている人に実情を届けたいという思いで書いています。
北向きの部屋に住んでみた感想
日当たり:日中は問題なし。夕方4時〜5時ぐらいには電気が必要
正直、日中に部屋が暗いと感じたことはあまりありません。
ベランダの目の前には広めの道路があり、
道路を挟んだ建物も2階建、3階建のものしかなかったので
「遮るものがない」という点もあってのことかもしれません。
ただ、夕方はさすがに暗くなるのがはやい気がしました。
電気をつける時間が、南向きなどの部屋に比べたら早いのかもしれません。
でも、私は朝に日光を浴びてヨガをする習慣もないし
9時前ぐらいに起床して急いで出勤する程度だし…休日はたくさん寝てるし…。
という状態だったので、あまり北向きか南向きかという部分は関係ありませんでした。
ただ、植物はマジで育てられません。
日光当たらないから当たり前ですがマジで成長しません!笑
洗濯物:余裕で乾く。どんよりくもりの日は長時間干さないとダメ
さて、洗濯物についてですが、晴れの日は問題なく乾きます。
曇りの日はちょっと怪しいですね。生地が厚いものはフチのあたりが湿っぽいです。次の日も干した方がいい感じ。
ただ、日光が当たらないので、
天気というよりも「風が吹いているかどうか」の方が重要だと思います!
春一番が吹くときとか、台風が近づいているけど天気的には晴れているときとか、絶好調です。
とにかく晴れていれば乾くので、そこまで洗濯にこだわりがなければいけると思います。
カビ:生えない。冬は玄関の結露がすごいぐらい
私が当時「北向きの部屋」を選んでいいのか悩んでネット検索をしていたとき、
「カビ」についてのネガティブ情報がすごく多かったです。
ただ、北向きの部屋に四季を通して住んでみても
私の場合は部屋や廊下にカビが生えたことないです。
徹底して除湿剤を使うこともなかったので、建物の構造や何かしらの理由でラッキーなだけかもれません。
でも、北向きの部屋=必ずカビで悩む…わけではない!ということは確かです。
除湿剤はときどき申し訳程度に使うレベルなので、テキトーなケアしかしていませんし…。
築25年ぐらいの鉄筋コンクリートの建物だったのは
何か関係があるのかもしれませんが…専門家じゃないのでよく分かりません。
朝家を出るときに玄関のドアに水滴が大量についているのにびっくりしますが、その程度です。
自分で工夫できる点は妥協してもいいかも
部屋を決めるときって、こだわりが強くなって条件を削れないんですよね。
でも、北向きの部屋については、意外と悪くないことがわかってもらえたかと思います。
- 日当たり:日中は問題なし。夕方4時〜5時ぐらいには電気が必要
- 洗濯物:余裕で乾く。くもりの日は長時間干さないとダメ
- カビ:生えないケースも。ただ、冬は玄関の結露がすごい
もちろん、これを聞いて「やっぱ日当たりよくないと無理だわ…」と思ったなら、その条件はキープしたほうがいいと思います。
ただ、住んでみたら意外といけるな!ということは大いにあります。
ほかにも、設備として整っていなくても自分がどうにかできるなら、妥協してもいいと思います。
大学入学や就職を機に一人暮らしをはじめようという方の参考になれば幸いです。
私は今は、南西向きのバス・トイレ別のマンションに引っ越してますが
今回も部屋の狭さは妥協しました。
でも、バス・トイレ別は譲れなかったし、駅近なところも譲れなかった。
年月が経つと妥協点も変わります。
引越しの度に「無くても工夫次第で快適になるんじゃないか」「不便に思えることも実は大したことないのでは?」などと考えて、前向きに考える努力をしてます。
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