目線だけで「見透かされている」と気づく瞬間

まつもと
こんにちは!編集・ライターの松本紋芽(@Sta_iM)です

議員選挙。

駅の近くでは毎日候補者が一生懸命挨拶をして、ニコニコ笑顔で寄ってきますね。

でも先日、出掛け先の駅で、25歳前後の女性の候補者が立っていました。

ちょうど目を向けると、車から水を取り出してゴクゴクと水を飲んでいる姿が見えました。

休憩中だったのでしょうか。

なんだか緊張した顔でいたから、初出馬なのかな?と思いながら通り過ぎます。

で、その先の場所で用事を済ませた私は、10分後ぐらいにその周辺をまた通りました。

すると、中年の男性が、熱くなにかを語っている。

一見その人が候補者なんじゃないかと思うくらい語っている。

応援にきた人なのかもしれません。

結構遠くの場所から見ていたので、何を話しているかまでは聞こえませんでした。

でも、とにかく男性が熱く熱く訴えるなかで、女性はその横で無表情に立っています。

たぶん、

  • 実は訴えたいことがあまりない
  • 出馬してみたもののよくわからない
  • 人前がこわい
  • 「私じつは、主張や意見がぼんやりしてます」とバレたくない

など、さまざまなケースがあるとは思います。

とにかく、彼女は怯えているように見えました。

嘘くさい笑顔を作ることもなく、じっとりした目で通行人や、自分を見つめる人たちを見ています。

かくいう私は、そんな彼女をかなり遠くの場所から見ていました。

駅の広場の反対側に位置しているようなイメージ。

軽く50mは離れていたでしょう。

でも、「あの人は、すごく人にも怯えているし、自分のこともよくわかってないのかな」と勝手に思いながら目線を送る私にすぐ気づき、目が合いました。そしてまた伏し目がちになるのです。

他人からの視線や、自分に自信がないことを見透かされていることに気づいたような感じです。

というか、勝手に自分を彼女に投影させたからそう見えたのでしょう。

家に帰って彼女のことを調べてみると、「明確な一つの指針」を訴えている人のようです。

でも、それ以外の政治のことや区のことって、実はわからないのかもしれません。

出馬する人が正直に「わからないこと」を示したら、ブランディングとしてはよくないのかもしれない。

けれど、ぶっちゃけ政治、経済のことをよくわからない候補者ってすごく多いと思う。

もしかすると、そういう「実はあんまり知識がない人が、勉強しまくって奮闘し続けて選挙がんばってます」みたいに、人の成長みたいなものをしっかりリアルタイムで公表できたほうが、胡散臭くなくて信用できるかも、と思いました。

私が選挙を語る立場ではないけれど、単純に

「自信のなさってあんなにも露骨に見えてしまうんだなぁ。

…ということは、自分も相手から見透かされているんだぁ」とちょっと緊張しました笑。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です