恋愛メディアに、知りたいこたえがない問題

まつもと
こんにちは!編集・ライターの松本紋芽(@Sta_iM)です

恋愛メディアをやっていた身として常々思うことがあります。

それは、

知りたい答えが載っていない。

というか、検索で上位に出てくる記事に「知りたい答えが書かれていない」といった方が正しいかもしれません。

例えば、とても安易に見えるかもしれないけれど、よく検索されている「男性 ドキドキする 瞬間」とかを調べたとしたら

  • 男性がドキドキするのは〜
  • 〜な瞬間にドキドキするんです
  • 〜な行動をまとめてみました
  • ドキドキするしぐさは3つあり〜

などと、見出しや本文になんども「SEOに引っかかるような言葉」を入れるわけです。

そして、アドバイスはどうとでも解釈できる内容。

安直に

  • 社会人の彼なら
  • 学生の彼なら
  • 年上、年下なら

みたいにカテゴリ分けしてアドバイスしていることもあります。

そんな単純な分け方で判断などできないのにもかかわらず。

じゃあ編集者はなぜそういう安直な記事をやめて、恋愛の本質を突く記事を配信しないのか。

それは、結局読まれにくいんです。

恋愛の本質を突く記事って、ちょっと学術的で哲学的。つまり、学問に近くなります。

でも、恋愛メディアを見るような人って、そういうところではなく「今の私の状況をすぐにどうにか導いてほしい」と思っている。

さらに、そういう難しい文章を読まない人が読者層であることも関係している。

ライターさんは、恋愛の本質に迫りたがっている。

でも、そういう視点の記事は軒並み読まれない。

ゆえに、短絡的なアドバイスが止まらない。

この状況は、私もどうにか変えたいと思っていました。

だから、恋愛の本質を見直すコラムをやろうとライターさんにもアタックして仕事をスタートさせたこともあります。

でも、読まれない。

読まれなければ「無駄」とされ、容赦なく「切るように連絡しよう」みたいなことを編集部内で言われるようになる。

結局

「本質を伝えたいライター&編集部」と「恋愛で悩み、そのトラブルを今すぐどうにかしたい読者層」

の溝は一生埋まらないように思います。

今はほとんど関わっていないけど、この溝がどんどん大きくなって修復不可能にならないことをこっそり祈っています。

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