人の死を乗り越え切れない

まつもと
こんにちは!編集・ライターの松本紋芽(@Sta_iM)です

 

過去にこういう記事を書きました。

人が死んでも「現実」を見られない。そして、自分がいつ死ぬのかが怖い

その続きです。

YouTuberのアバンティーズ・エイジ氏の死

1月1日。事故死したことを受け入れられなかった

先ほど紹介したブログにも書いていましたが、とにかく訃報を聞いてからはずっと、死を受け入れられませんでした。

 

寝る前に「これは夢かな?」と思ったり、彼が元気に動く過去動画を見たりして現実逃避をしていました。

 

こんなにはっちゃけている人が死んでるはずないよね?だってこんなに元気に楽しそうに生きてるもん…!と。

 

 

だから、彼の訃報に関する情報は遠ざけて、過去動画の彼ばかりを見ていました。

時間が経つにつれて、彼がいない現実を認識し始める

でも、だいたい3週間が経過したころには、彼が亡くなった事実をちゃんと受け入れようと思うようになってきました。

 

むしろ、死・生というものを深く考えるきっかけをくれた彼に、感謝をするようにもなっていました。

亡くなってほしくなかったけど、亡くなった事実がある以上、その中で最大限自分ができることは精一杯生きることなんだろうというように。(会ったこともないくせに、私が勝手に使命感をおぼえてしまいました)

 

だから、1月29日にアップされたこの動画も…勇気を振り絞って見ることができました。

 

 

人には、死を受け入れるプロセスがある

死生学者が定義した「悲嘆のプロセス12段階」

死は、時間が解決してくれる…とまではいかなくとも、和らげてくれるものだとは思います。

そして、その「時間が解決してくれる」を細分化して定義づけてくれたのが、この「悲嘆のプロセス12段階」です。

上智大学名誉教授で死生学者アルフォンス・デーケン先生の「悲嘆のプロセス12段階」では、以下ような経緯をたどることが多いとされています。

精神的打撃と麻痺状態-あまりのショックのため、現実感覚が麻痺し、外からの情報を遮断します。心身の防衛反応ともいえます。

否認-愛する人の死という事実を受け入れることが出来ず、何かの間違いだと思い込もうとします。

パニック-愛する人の死に直面した恐怖から、激しいこころの動揺が生じます。

怒りと不当感-深い悲しみを負わされたことに対する怒りや、「何故わたしがこんな不幸にあわなければいけないのか」という気持ちが湧き上がる場合があります。

敵意とうらみ-怒りの対象が亡くなった方の担当医や看護師、介護の手伝いをしてくれなかった親族などに向かう場合があります。時として亡くなった方に向かうこともあり、その方の不摂生や不注意に対してうらみを持つこともあります。

罪意識-プロセスが進むと、自分を責めるようになります。果てしない後悔の念に苛まれます。

空想形成、幻想-亡くなった人がまだ生きておられる時と同じように、食事の支度をしたり、いつ帰ってきても大丈夫なように生活の準備を整えたりします。

孤独感と抑うつ-大切な方が亡くなってから時間がたつと、否応なくその方の不在と孤独感が迫ってきます。

精神的混乱と無関心-大切な方を失った虚しさから、生きる目標を失い、全くやる気がなくなってしまいます。

あきらめ、受容-この段階になると、愛する人を失った事実を事実として受け入れる努力が始まります。

新しい希望-新しい生活への歩みを踏み出す段階です。

立ち直り-今までの苦難と悲嘆を乗り越え、元の自分に戻るのではなく亡くなった愛する人のおかげで、さらに人間的に成長した自分になることです。

引用:【最終話】大切な方に旅立たれたあなたへ

「あきらめ」とはできるようになったけど

このプロセスを見ていくと、私は「あきらめと受容」まではできるようになっているようです。

むしろ「新しい希望-新しい生活への歩みを踏み出す段階です。」

の段階まで行っているのかもしれません。

 

 

でも、これまでよりも格段に、アバンティーズさんの動画を見る機会が減りました。

 

エイジ氏がなくなってからアバンティーズは動画投稿を再開したけれど、再開後の動画を毎日のように見ることはできないようです。

 

これまでに、多分3本ぶんくらいした見られてなさそうです。

受容が難しい

ということは私は、どこかでまだ受容ができていないのだと思います。

 

まだ現実には目を背けていたいし、彼が生きているという想像を働かせていたい。

 

だから、事実として冷静に受け入れるにはまだちょっと時間がかかりそうです。

 

 

 

 

みなさんは、自分の大切な人の死をどうやって受け入れますか?そしてどうやって死ぬと思いますか?

 

こわいけれど、寝る前にもう一度考え直してみてほしいです。

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