数ヶ月前、ネイルについて書いた記事があります。
これをアップした頃から計画していたことなのですが、実は私はネイルを辞めました。
それがなぜなのか、「華やかな指先」の背景にあった事情を話そうと思います。
ネイルを辞めたいけど辞められない
ネイルを辞めようか悩んでいる
という人にとって参考になったらうれしいです。
ネイルアートを辞めた理由
もともとネイルは私にとって「働く自分のモチベーションがアップするもの」でした。転職を機に金銭的にも余裕ができたのでスタートし、続けていました。
でも、以下のような理由で辞めることにしました。
爪が薄くなり、切れやすくなり、ボロボロになった
- ネイリストさんの腕
- その人の爪が健康かどうか
といった点によって違いはあるにせよ、私の場合は爪がどんどん薄くなってしまいました。
ペラペラなので、ネイルもうまく乗らないようなことがあるようです。
ネイルを辞めた直後の爪の写真を何枚か載せますが、本当に勝手に(爪切りなしで)爪がピッて切れていってしまうんですよね。
まず一枚目の写真は、爪の端だけ欠けてしまったもの

こちらは爪切りなしで、深爪並に爪が切れてしまった写真
変な切れ込みが入って欠けることもあるし

もうすべての爪がガチャガチャになってしまいました。

これがなぜネイルを辞めることにつながるのかというと、この下の理由につながります。
お直しなどのトラブルが多い
先ほど貼った写真にあるように、ペラペラゆえに欠けたり切れたりしやすい爪でいると…

上から何層もネイルの液を塗って補強したところで、やはり欠けやすいままなんです。
ネイルをしてもらった2日後に服にザラザラ引っかかる感覚を覚えたと思ったら、そこのネイルが剥がれたり、髪を洗うときに髪が爪に引っかかったことをきっかけに、爪の根元の方に切れ込みが入ったりするんです。(↓こういう感じ)

とはいえ、だいたい施術から1週間以内に連絡をすると、ネイルサロンでは無料で直してくれるので、そういうトラブルを見つけ次第連絡を入れて再予約するんです。
でも、いちいち
と、小さなストレスを抱えているのが辛かったのです。
毎月の予約がストレス
先ほどのお直しの予約ではなく、単純に、次の新しいネイルをするための予約をするのも小さなストレスでした。
仕事終わりの平日の夜に、1時間〜1時間半くらい拘束されるんです。
それだけならまだいいけれど、ネイルサロンの混み具合と、自分の爪の伸び具合を気にしながら予約の折り合いをつけるのがちょっと辛かったです。
もちろんネイルは、やっていることで「パソコンを触る手が華やかでテンション上がる」というめちゃくちゃいい長所もあるんですけど…すこしずつ「しんどいな」と感じることが増えていきました。
フリーランスになってからの「節制」したお金の使い方に慣れたい
最後は金銭的で現実的な理由です。
私はフリーランスになる予定。
フリーランスになった時はおそらく今の会社員の給料よりも下がるはずです。
そのとき、3週間に一回、5,000円前後のお金を払うことができなくなるのではないかと思い、その時に向けて準備をしておこうと思ったからです。
あと、ネイルが自信のひとつになるのはいいのかもしれないけれど、違うところを自信に変えたいと思ったのです。
スキルとか、性格とか、そういうところ。ブランドものの服とかで固めるんじゃなくて(かためてないけど)、内面的なところでちゃんとごまかさずに生きていきたいと思いました。
まとめ:ネイルは自信の道具ではいけない
ネイルは、娯楽やファッションとして単純に楽しむのならいいかもしれないけれど、「自信をつけるためのツール」にするのは結果としてよくないのかもしれません。
結局ネイルって自分の力ではないです。
だから、娯楽やファッションとしてならアリ。
でも、爪がガチャガチャになるならナシ…!
という持論をここに置いておきます。
実際にネイルを辞めて3ヶ月くらい経った今は、爪が勝手に欠けたり切れたりすることもなくなりました。
とはいえちょっと指まわりが寂しいので、リングでのおしゃれを楽しむようになりましたよ〜。
ネイルがなくてもけっこう寂しくないです、余裕です 🙂
「ネイル辞めたいけど寂しくなるなぁ」なんて思っている人も、思い切って辞めてみてください。
やっぱり寂しいなら再開すればいいんです
一回辞めてみると以外と生きていけると思います〜
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