ブログを長く続けているなかで
まったく数字が伸びない…と悩んでいる人は私だけではないはずです。
周りの人はすぐに成果が出ているのに…なぜだろう、と思いませんか?
というわけで、自分なりに、続けてきてわかったことを書いていこうと思います。
ブログの数字が伸びない理由
自己満になっている
よくある原因のひとつが「自己満になっている」ことです。
言い換えると、需要がないものを書いている、ということです。
もちろん、ブログの目的が「自分の書きたいことを書く」とか「自由になんでも書いていい」というものであればこれでいいです。
でも、PV数を狙っていたり、ブログの中身を通じて仕事を得ていきたい人にとっては、この目的では伸びない。(ということを私も日々、反省しながら思っています)
最近の私の記事だと、以下のものが「自己満度」が高かったように思います。
夏目漱石の「月がきれいですね」が愛され続ける理由。みんなは共感できてる?
これは、最終的に、ある夏目漱石ではない人が書いた本の紹介に繋がるのですが…私のブログに来ている人の多くは
- 神社の御朱印や夜間に参拝できるところを知りたい
- 夢ノートの中身が知りたい
- アラサーで友達が減った、やばい
と思っている人が来ています。
明らかに、ベクトルが違いますよね。そういうことです。
圧倒的に時間が足りていない
正直、がんばったら報われる、必ず結果が出るわけではないですが…やはりブログに打ち込む時間をかけている人は、成功しやすいと思います。
私がフォローしているハルさんは、毎日5記事以上書いているようです。
しかも、その怒涛の更新をした結果、21日目で10,000PVを達成したとのこと。
ブログ本格再開から21日間!
10,000PV突破しました😭この21日間で144記事、
311917文字打ってました…!ブロガーのマナブさん@manabubannai が
「ブログは中断しても
強くてニューゲームしたらOK」と
話している動画が心強かったです!!▼やったことまとめ▼https://t.co/3scdBAbgcu pic.twitter.com/V27tFfyadX
— ハル@ブログ500記事挑戦中!(3/20までにあと140記事) (@harumizuki423) March 7, 2019
他にも勝因はありますが、圧倒的な努力はなんらかの形で自分についてくるということが、彼の行動と結果からもわかりますよね。
もちろん、自分がブログに充てられる時間は限られてくると思うので、その中で最大限努力できるようにしたいですね。
ジャンルがバラバラ
先ほど紹介した、ハルさん。
彼は、元公務委員であることをひとつの強みにして一点突破しているので、よりシンプルに読者がついてきやすいのも勝因だと思います
だから、私のような雑記ブログよりも読み手がついてくる。
「戦略」の軸がぶれていると、伸びにくい可能性はあります。つまり、私もこの辺は悩んでいる部分。
私の主軸は
- 寺社仏閣
- 働きかた(ブログ運営、副業ライター、編集、自分らしい生き方)
- 内向的、自意識が高い
などです。それぞれがそこまでリンクしていないから、伸びにくいのではないかと思います。
ただ、それでも現在そのまま続けている理由は、「伸びにくい」のは確かだけれど、それでも少しずつPV数や検索からの流入は増えているから。
もちろん、書かないことは明確にしています
- 音楽のこと
- ファッションのこと
- 下ネタ系
さすがにこれ以上ジャンルを増やすと、もっと統一感が出ないのでやりません。そして、カルチャー系は言葉選びが難しくてできない。
私より語れる人はたくさんいるので、そういう人がやったほうがいいと思っています。
あとは、自分のイメージを守るために不要なものを排除することも忘れないようにしています。
あくまでブログを趣味や個人的な考えのはけ口ととらえているのなら書き放題です。
でも、私はビジネスにつなげたいのでその辺も意識しています。
記事数が少ない
記事数が少ないのがなぜダメなのかというと、数を出してみることで、需要がある記事がすこしずつ見えてくるようになるからです。
「これはいける!」と思っても、それが自己満の記事だったら反応がほぼない。
数を出していくことで
- 読まれる記事
- 読まれない記事
が見えてきます。
そうすると「じゃあ、読まれる記事と同じジャンルのこういう記事を書いていこうかな」と思えるし、「私はこういう記事だと、読み手に刺さる記事がかけるのかな?」とようやく気づいてくるのです。
私の記事だと、これがよく読まれるのが意外でした。
この記事は、あまり狙って書いたものではなく、当時の私の悩みをそのまま反映させた記事だから「自己満っぽいんじゃないか?」と思っていました。
でも、よく読まれているということは、自分の悩みと同じ悩みを抱えた人がいて、それを検索で調べる人が多いということ。
たくさん記事を書いていく中で、こういう路線もアリなのかも…、20代後半の女性って複雑な心境を抱えているからそういう記事増やそうかな?と思い、次の行動につなげることができました。
↓
【リアル】20代後半の独身女性は、学生時代の友人(既婚者)とどのくらいの頻度で会っているのか
これからできる解決策や対策
では、理由がわかったところで具体的にどういうことをしていけばいいのか、私がやっていること、そしてこれからもっとやっていかなければ…と考えていることを書きます。
今読まれている記事に関連する記事を書く
まずは、今読まれている記事の内容を、さらにあつくできそうな記事を書くこと。
これがいいと思います。
なぜかというと、ブログに、より「目的」を満たせそうな記事があったらどんどんリンクをクリックして読んでくれる可能性が高まるからです。
先ほど話しましたが
以下のブログを読んでくれているという事実を受けて
関連するような記事を書いた…というのはまさにこの対策内容を実施したひとつの例です。
【リアル】20代後半の独身女性は、学生時代の友人(既婚者)とどのくらいの頻度で会っているのか
他にも、神社系でいうとこの2記事はかなり連携が取れていると思います。
24時間参拝できる神楽坂の「赤城神社」。御朱印や水引ブレスレットも紹介します
↓
東京・神楽坂の赤城神社にある「あかぎカフェ」はママ友にもカップルにも人気だった
このように、読み手の需要を意識して、記事をリンクさせていくのは対策としてかなりアリだと思います。
Googleアナリティクス、Search Consoleをチェックし直す
ユーザーの特性や、検索ワード、よく読んでいる記事などを把握するために、この2つはぜひ使っておいてほしいです。
これを使いこなせれば、先ほど話していた「今読まれている記事に関連する記事を書く」を実行することができます。
Googleアナリティクスってなに?どうやって設定するの?
というそもそもがわからない人は、こういうサイトを読んでぜひ設定をお願いします。
Serch Consoleって何?難しそう…
という人はこのサイトがいいと思います。
タイトルや見出しを変えてみる
こちらは先ほど話していた「Googleアナリティクス、Search Consoleをチェックし直す」に関連します。
検索されているキーワードにフィットした言葉を、GoogleアナリティクスやSearch Consoleで調べて、タイトルや見出しに反映させることができる。
これがかなり精巧なSEO対策ではないけれど、ひとつの足がかりにはなります。
そもそももっとキーワードをがっつりSEOに寄せるなら、狙うKWを綿密に精査して、キーワードプランナーといったツールなどで調べていく必要があります。
でも、私はそういうプロではないので、その辺までしっかりやりたい時には「SEO 初心者」とかで調べて、自分でも理解できそうなサイトを見てみてほしいです。
そして、SEOとかではなく、タイトルや見出しが単純にわかりにくい可能性もあります。引きが弱いワードを使っている可能性も…。
だから、アップしてから数日経って、冷静な視点を持てた時に改めて「このタイトル、意味わかんなくない?」というものがあれば、どんどんリライトしていった方がいいと思います。
まとめ:ブログをひとつの武器にするのは楽じゃない
世の中的には「ブログで生きている人」に対しては「楽でいいね〜」「好きなこと書いてるだけでしょ?」みたいな考えを持っている人が大半だと思います。
でも、やってみてわかる。「ブログは全然楽じゃない」ということ。
ただ、目的を持ってやっている仲間は多いので、そういう人の頑張りをみながら私も励まされています。コツコツほど地味なことはないけれど、それが近道でもあるんですよね。
ブログ書くの辛いけれど、目的に向かって着実に歩んで行きましょう。
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