「来年は何をしているかわからない」「将来何をしているか見えない」は恥ずかしいことじゃない

将来が不安
まつもと
こんにちは!神社好き編集・ライターの松本紋芽(@Sta_iM)です

 

将来のこと、しっかり考えている人。すごいです。真面目に向き合っていてすばらしい。

 

将来のこと、まったくわからない人。それでいいと思います。「それを見つけているとき」です。

 

今回は、将来がまったく見えない人、そして「将来が分からないことはダメ人間な証」と思っている人に

そんなことないよ!目の前のことに対応していくことで少しずつ立ち回りが見えてくるようになるよ!ということを伝えたいです。

 

ではいきましょう。

数年先まで緻密に計画していた自分の目標は「27歳でフリーになる」

かくいう私は、どちらかというと考えに考えていた人です。

 

でも、今は「半年後さえどうなっているかわからない」と思っています。まず、5年ほど前の自分の考え方を話します。

将来を考えていない人は「ダメな人」だと思っていた

当時は、「やりたいことがない」「好きなことがわからない」という人を軽蔑していました。

 

自分がない人だな、と思っていたんです。

 

もちろんそういう人に「目標を作りなよ」ということは無意味です。だから「そういう時もあるよね」と軽蔑しながら心にもない言葉をかけて共感しているフリをしていました。

 

そして、フリーライターになるべく計画を立てていました。

「2年間土台作り→ステップアップ→フリーランス」の計画を立てた

まずは新卒入社した会社で2年間働いて、ラフを書いたり文章を書く基本を身につける。

その後ステップアップとして東京の出版社に行って、ひたすら経験を積む。

 

そして27歳でフリーになる。と。

 

東京に行くためにはお金をためなければいけないし、

東京の出版社に転職するためには、新卒入社した会社で身につけられるスキルだけじゃ足りない。

 

そういう不安を消すために、月給13万円なのに毎月5万円貯めていました。

Twitterで雑誌研究のアカウントを立ち上げたり、企画コンテストに応募してみたり…茨城の田舎でもできるだけのことをしました。

 

27歳でどうにかフリーになるために、逆算して行動することができました。とてもいいことだったと思いました。

あのままぼーっとしていたら、スキルも身につかないまま年齢を重ねていました。

 

だから、計画を立てて動くことは何も悪くない。でも、これが「いいことだ」とは全面的に肯定できません。

 

緻密な計算通りに歩んでいたある日「思い通りにいかない」案件が生まれる

現実と理想のギャップが生まれ「自分はダメなやつだ」と焦る

なぜ「全面的に肯定できない」のかというと、東京の出版社に移った時に予想していなかった現実を見たからです

 

それは

  1. 思いの外、紙媒体の未来は暗い。というか、市場の縮小のスピードがえぐい
  2. 紙媒体以外の市場で生きていけるスキルをゲットすべきだ
  3. WEBという世界の知識やスキルがあったほうが、今後「ライター」として生きのこりやすい

ということ。

 

こういう現実を見たら「WEBの世界を学ばないことには、フリーランスになれない」と思いました。

昔の私の計画にはないこと、だけど絶対に経験したほうがいい「マスト案件」が発生したのです。

 

あっという間に、本来目標にしていた「フリーランスになっている年齢」=27歳が終わりました。

ただ、27歳のときにWEBの世界に飛び込んだので、そろそろ飛び立つ準備ができています。

 

…でも心のどこかで「今28歳だけど、予定ではもうフリーランスになっているはずだったのに」「目標を達成できなかった」と自分を追い詰めてしまっています。

 

このとき、「あまりガチガチに計画を決めない方がいい」という考えが芽生えてきました。

 

どんな人と出会い、何が起こるかわからない。それに対応して生きていけばいい

分かりきった未来を歩むより「予想外」があった方が楽しい

多くの人と出会い、知識を増やし、スキルも高めることができてきた現在は、まったく予想していなかったイベントや仕事が舞い込んでくることが多いです。

 

私の計画になんてなかったものだらけ。

でも、最高におもしろいんです。乗らない手はないくらい面白い。

 

こういう生活を送れるようになってから「将来、明確に何をやっているかわからない」ことはなにも恥ずかしくないのだと気づきました。

 

計画通りにいかないのは当たり前。その時代にマッチした自分であればいい

2018年に参加したトークイベントに登壇していた、山城さくらさんも

参加者から「将来の展望」のようなことを聞かれた時に「自分でもどうなっているかわからない」と話していました。

 

とてもまっすぐで、澄んだ瞳で語っていました。

アラサー女性のトークセッションで、フリーランスの「リアル」を聞いてきた

 

数年前に考えていたことなんて、時間が経てば「古い考え」にもなります。

 

時代は変わり、どういう業界が成長していて、どういう人材が求められているのかなんて予測できません。

 

だからこそ「来年の自分はどうしたいと思っているのかわからない」は真理だと思うのです。

 

「来年の自分はこういうことをしていたいと考えてるけど、実際は来年になってみないとわからない。来年の自分はもっとやるべきことがあると思って、他のことに夢中かもしれない。単純に『なんかやりたくな〜い』って思っているかもしれない」と、余白を残した考え方ができるようになりました。

 

だから、将来のことが明確に見えないのは当たり前で、なにも恥ずかしいことじゃないと思うのです。

同世代…アラサーでもこういうことに悩んでいる人は多いけど「みんな将来のことよくわかんないって思ってるから大丈夫だよ!」っていいたいです。

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