みなさんのなかで
- 定時で帰る人がほとんどいなくて気まずい
- 有給休暇をとっている人があんまりいなくてとりにくい
と悩んでいる人はいませんか?
そういう人には「定時で帰る」を習慣化し、「有給休暇をとる」のを当たり前にしていってほしいです。
そうすれば、そういうイメージがついてなにも疑問を抱かれなくなるからです。
というわけで今回は、そういう人の実際の働き方を見ていきましょう。
自分の生活を大事にしながら働くリアル
定時ですぐに帰る人の特徴、実際の行動
定時に帰る人は、基本的に効率化を意識しています。
私がこれまで見てきたなかで、効率的に仕事をして定時で帰っている人がやっていることは
- 連絡や打ち合わせは、電話・直接よりもオンライン重視
- 自分じゃなくてもできることは外注する
- できないことは根拠を示して「できない」とはっきり伝える
といったことです。
パソコンを持ち歩き、サクサクと仕事をこなし、仕事を組織化させて進める。
無理なことはしないから、「予定外に仕事が伸びてしまった」ということも回避させリスクを最初からなくしているイメージです。
そして時間になったらすぐ帰ります。
正直、なにかと噂や悪口が好きな人からは
あの人いっつも早く帰るよね?
と陰で言われています。でも、定時なので、悪く言われる必要はありませんよね。
そういう人って、きっと自分にとって全然大事な人じゃないはずです。だから、何を言われても気にする必要はないと思います。
だから、コツコツと毎日定時で帰宅し続けること。
そうすると周りは「定時で帰るやつ」って思うし、それが当たり前になる。
ずっと残っている人が急に定時で帰ると目立ちますよね。でも、当たり前に定時で帰る人が定時に帰るのって「通常運転」になります。
1ヶ月くらいかけて「定時で帰る人」になっていきましょう。
有給休暇をしっかり消化する人の特徴、実際の行動
有給休暇をしっかり消化する人は、私の周りにはよくいます。
結構ホワイトな企業で働いているんですよ(笑)。
そういう人たちは、まず「休みそう」という時点で、会社の人たちと共有できるカレンダーにその旨を入れておきます。
会議や打ち合わせの設定を防止できますし、事前に周知させることもできますからね。
そして、その通りに休みを取ります。休む理由も隠そうとしません。
過去に働いていた会社では
「みんなが働いているときに、旅行にいくとか話すのは気がひけるよね」
と気を遣って、極力有給休暇の話をしないでひっそりと休んでいる人もいました。
でも、そういう気遣いこそ、有給休暇=後ろめたいものという認識を浸透させているのだと思います。
だから、今の会社で、雑談のときに当たり前に「箱根にいくんだけど〜」とか「ライブいくのめっちゃ楽しみ」とかいう人がいるのはとてもいいことです。
周りの人は「そうなんだ〜楽しそう!」「いいね!行ってこい」ぐらいのライトな感じでコメントして終わりです。
有給休暇をとってリフレッシュすることを、みんながポジティブに捉えている空気も、いいところですね。
つまり、有給休暇をしっかりとる人は
- 事前に周知させておく
- 有給休暇の取得を後ろめたいこととして扱わない
といった行動をとっていると言えます。
気まずいのであれば、その空気を踏襲するのではなく、自ら新しい雰囲気に変えていく。有給休暇を取得することで、行動をもって変化させていくのがいいと思います。
まとめ:最初は冷たい目で見られるだろう。でも、第一歩を踏み出さないと変わらない
定時退社や有給休暇の取得には、気まずさという壁があります。
でも、それを乗り越えないとなにも変わらないし、行動だけで見たら「それで納得して働いている人」にしか見えません。
嫌なのだったら自ら行動するしかないし、それが嫌だったら、それを当たり前に実行している会社に転職するのがいいのだと思います。
このツイートが、うまいことまとめられていますね。私もこのかたと同じような考えです。
会社員の頃、残業せず速攻で帰っていたら
「あいつはやる気がないのか」
と社内でささやかれ始めたんですよ。それでも無視して帰り続けたら
「あいつはやる気のない、早く帰る奴だ」
という概念ができたんですよね。そしたらもう無敵。早く帰るのが「当たり前」だから、何も言われない世界の完成。
— とっとこランサー@伝える人 (@Tottokolancer) February 16, 2019
コメントを残す