「神社が好き」に構えすぎないで。もっとライトな趣味だと分かってほしい

千本鳥居の神社の画像

 

私は神社が好きです。

 

と話すと

え…?神道の人?
なになに、そういう系?

と引かれることが多いです。

 

 

まつもと
なぜ?

「神社好き」で誤解を解きたいポイント

神社好き=神道の人とは限らない

まず、みなさんに言っておきたいのが、神社好きだからといって神道を信仰しているとは限らないということ。

今回は誤解を解きたいです(笑)。

東京都・愛宕神社の鳥居

 

私の友人にも「神社好き!」と言っている人がいますが、「神道」と「仏教」の違いや、神社やお寺の違いもよく分かっていません。

彼女は月に何度は友人と神社巡りをしているにも関わらず、そのくらいの知識で過ごしているということです。

 

信仰心が高くて、勉強熱心な人だけが「神社好き」な訳ではないんです。

 

なんなら私は神社もお寺も好きだし、海外留学した時は何度か教会に行って賛美歌的なものを歌ったこともあります。(もちろん、「キリスト教徒じゃないけど、こういう世界を学ばせてほしい」とことわりを入れて、です)

 

神社に惹かれた理由も

  • 占いが好きだし、おみくじも好きだから
  • なんか落ち着くから好き
  • 地元は神社を参拝する慣習があるからなんとなく

といったように、あまり心の底からの神道を貫いている人はいません。

 

「なんだか好き」というぐらいのぼんやりした人だらけです。

神社好きは「神社」の全てを肯定しているわけではない

手水舎

 

神社が好きだからといっても

  • お守りをつける
  • ご祈祷は欠かさない
  • 前厄、本厄、後厄全てでお祓いをする
  • 初詣は必須
  • 御朱印は必ずいただく

というわけではありません。

 

茨城県御岩神社の御朱印帳

 

人によって楽しみ方はさまざま。

  • 御朱印メインで参拝するだけで、お祓いやご祈祷はしない
  • 参拝して周辺の街をうろつくだけ
  • カメラ片手に参拝するのが良い。厄年になったらお祓いはするかも

など、基本的にゆる〜い感覚を持っています。

 

年齢が上がると、神社に対してはもう少し信仰心みたいなものが根付いているのかもしれませんが、20代や周囲の30代の神社好きは、そこまで明確なルールや確固たるモットーがあるようには見えません。

 

普段神社に参拝にいかない人たちと、その辺の感覚はあまり変わらないと思います。

 

実際私は

  • 御朱印帳を持っていたら御朱印をいただく
  • 厄年は関係なく「毎年最高の年じゃん」と思って生きている(笑)
  • お守りは持たない
  • おみくじはテンションが上がったら引く

ぐらいに思っています。

 

 

「厄年」に関しては、

まつもと
これだけでどれだけのお金が毎年納められているんだろうな?ビジネスみを感じる…

と思うし、御朱印の対応がかなり慣れていて、ロボットと会話をしているくらいシステマチックな社務所では

まつもと
無心でさばかないと回せないくらい御朱印人気なんだなぁ。カラフル御朱印に変えてから相当潤っただろうな…

などと冷静に感じています。

 

だから、それぞれのゆるい感覚をもとに、自分が好きになりたい側面だけ「神社好き」でいるだけなんです。

「神社」をライトな場所、一つの癒しの場所として見ている人もいる

愛知県護国神社

神社では、なにも神様のもとで願いごと(自分の意思などの宣言)をするだけでなく、単純に環境としての「癒し」を感じようとして訪れる人もいます。

 

むしろそこだけに惹かれている人もいます。

緑に囲まれて、風が吹くと木々が揺れる。歩くたびに砂利の音が聞こえる。

 

特に東京にいると、自然あふれる場所って結構限られてしまいます。

 

 

そんな時に神社に行けば「自然」を感じることができる。

 

仕事が忙しすぎてメンタル的に余裕がなくなり

まつもと
なんか疲れたな〜

と感じると、私も気持ちを落ち着かせてリフレッシュするために、神社を訪れることがあります。

 

 

ざわざわしていなくて、ゆっくり心を落ち着かせるにはもってこいのところなんです。

だから「神様」がどうとか、「由緒」がどうとかいうことを置いておいて「癒し」の対象で訪れることもあるということを分かってもらいたいです。

 

ものすごくライトに言うと、公園に行くのと同じような感じです。自然に溢れているし、のんびり黄昏ることができる、という点でちょっと似ているような気がします。

最後に言いたいこと

むしろ「神社」が大衆やブームに歩み寄っている、柔軟な存在だ

このように、神社好きは「なんとなく好き」くらいのアバウトな感覚でいることが分かったと思います。

 

だから、神社好きでない人も、神社好きを「信仰心のある人」だと思っていた人も

神社を「崇高高いもの」として扱い、自分の生活と切り離す必要はありません。

 

むしろ、

  • 御朱印
  • 「映え」

などのブームにあやかって、神社も存続に向けて積極的に大衆に寄り添っています。

 

じゃないと、ゆるい感覚の人たちが気軽に参拝できないですからね…!

それくらい、神社は「大衆性」を意識して動いています。

 

 

カフェが併設されたところだってありますし、アニメの聖地として知名度を上げようとする取り組みをしているところもあります。

東京・神楽坂の赤城神社にある「あかぎカフェ」はママ友にもカップルにも人気だった

 

みなさんも神社に行こうよ!とごり押しはしませんが、そこまで「神社」という存在に気構えずにしてくれたら嬉しいです。神社好きが、周りの人の反応を恐れて「神社が好きなこと」を隠さなくて済むような、温かな視線を向けてくれれば…と思います。

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