フリーライターになりたいけど、何から始めればいいかわからない
という人はに向けて書きます。
とはいえ私は会社勤めの編集者です。フリーライターではありません。でも、2019年内にフリーになる予定です。
現在、今の会社のつながりとは全く関係ないところでライターとしてのお仕事をいただいているので、その経験から「フリーライターになる方法」を考えてみたいと思います。
フリーライターになる方法
SNSを開設して、自分を覚えてもらう
文章をうまくする、とかいう技術的なことを一旦置いておいておきます。
まず、フリーライターにSNSは必須です。
実はSNSを使わなくとも、固定で半永久的にお仕事をもらうこともあります。
でも、SNSを使っておいて損はありません。
自分がライターとして執筆実績がなくても、Twitterが自分を表すメディアとして機能してくれるからです。一種の「宣伝広告」と言えます。
ここでは、フリーライターとして名乗ってもいいし、「フリーライターになる人」としてでも良いです。
いずれにせよ、同じ志を持った人や、憧れのライターさんをフォローして意識を高めながら、自分の言葉を発信すると良さそうです。
たくさん発言して、一日に何度もタイムラインに出てくる人は「刷り込み」みたいな感じで、覚えてもらいやすいです。
「一人の人間であること」をしっかり認識してもらうことが第一歩です。
私もまだまだ「覚えてもらうこと」の途中ですが、コツコツと続けることでフォローされてはフォロー外しされてを繰り返しながら、つながる人を少しずつ増やしています。
もちろん覚えてもらうのにも個性が必要で、これは私も悩んでいるところです。
- 義実家でストレスをためながら節約生活をしている
- シェアハウスを運営してその状況をリアルに伝えている
- 海外留学をして、その「現実」を発信している
などといったように、何かしらの「引き」がどうしても求められます。
確かに、趣味もなければつぶやくことも面白くなく「眠い」「おはようございます」だけ毎日発信されても興味わかないですよね。
「ライターになる」「仕事ほしい」と宣言して意思表示する
そして、このSNSでも、リアル世界でも「フリーライターになる」と宣言するのをおすすめします。
「フリーライターになりたい」だと、いつまでも煮え切らない自分が見え見えなので、私は「フリーライターになる」となるべく言うようにしています。
そして「仕事くださいよ」と関係者にアタックすることも続けてほしいです。
「フリーライター」と名乗っていて、SNSを駆使している人って
- こんなの書きました
- こういう取材行ってきました
- 今日は仲間とカフェで作業
みたいなことをつぶやく人が多いです。
編集者からすると「忙しそうだな…」と思ってオファーを遠慮しがちになる人もいます。
そんな時に、積極的に「●月のお仕事募集してます」などとつぶやかれると、「依頼のチャンスだ!」と前向きに検討することがあります。
初心者ライターの人に対しても
本当にライターの仕事を探している人なのかな?アフィリエイトの収益目的のブロガー志向?
などと、諸々判断しかねることが多いです。
そのため、しっかりと「こういうお仕事募集してます」と意思表示してくれると嬉しいです。
私も「ライターとして仕事がほしい」と話してはいたものの、周囲はあまり本気に捉えていなかったようでした。
そのため「本気でほしいです。副業として今からバンバン仕事ください」と意思表示をしました。
そうすると、どんどん依頼してくれる人が出てきました。毎月、何かしらの仕事を持ってきてくれます。
今の会社の人脈ではないにしても、私は知り合いに業界の人がいたのですんなり仕事をもらえました。ちょっと例外かもしれないです。
でも、「意思表示」することで「本気なんだなこの人は」としっかり記憶してもらえます。
すると、その人が「は〜、このネタでかけるライターいないかな〜」と困った時に
あ!そういやあの時のアイツ!めっちゃ仕事ほしがってたな〜
と急に引っかかって、連絡をくれる可能性があるのです。
だから、「初心者だから」と諦めずに、熱心に意思表示して自分を発信してください。
技術はその次で大丈夫です。それよりも発信して「自分という者がいること」をアピールする方が良いです。
机でお勉強ばかりしているよりも。断然「ライターへの世界」が広がります。
コメントを残す