役職に就きたい同年代を、見たことがない

「役職に就く=幸せ、成功」という概念がかなり薄れている。

最近特にそれを感じます。

まつもと
正直、まわりの同世代で「役職に就くためにがんばっている」っていう人、いません

 

「役職に就きたい」がなくなった理由

がんばった先に、大きな重圧や苦しみがあるから

家入一真さんの著書「なめらかなお金がめぐる社会。あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。」にも書いてある通り、昔は「がんばればいいことがある」との共通認識があり、それに向かってがむしゃらに進んできた人ばかりだったのだと思います。

 

でも、そのあと、目指していたところにたどり着いた時、ここでいうと山頂、会社でいうと「役職」に就いたら、それはそれでよりつらいこと、問題が山積みなことに気づく。

 

 

がんばって目標にたどりつけばそれが幸せだよ!良いことあるよ!って言葉を信じてきたのに、「がんばっても意味ないじゃん」って認識する。

 

がんばっても報われないなら、役職なんて目指さなくて良いじゃん…となるんです。

 

こうなりたい!上司がいないから

先ほど書いたように、がんばっても苦しみが待っていることに気づいた大人たちが、世の中にはたくさんいる。

でも実際、私と同世代の人がこれを体感したわけではないかもしれません。

 

私も大きな役職に就いたことはないです。でも、なぜか「会社でがんばっても意味ない」を認識している。

 

 

これはおそらく、上司を見ていても、とても幸せには見えないし、その役職ならではの苦しみが見えているからです。その人らしい仕事のやり方をしているようには見えるけど

  • ぶっちゃけ辞めたい
  • 転職先を探している
  • 俺の年収、この役職なのに***万円だよ
  • この人に意見は理不尽だけど、俺は立場的に抵抗できない

みたいなことを聞くと、なんにも魅力的に思えないわけです。

 

いつまでも現場にいたいから

役職に就くということは、プレイヤーからプロデューサーのような立場に回ることを暗に意味しているような気がします。

 

もちろん、どちらも兼任している人もいますが。

 

現場はつらいこともある。けれど、本来やりたかった仕事に就けている人だったら、それにずっと携わりたいと思うものです。

年齢や時代によって、そういう考えも変わって「プロデューサー側になりたい」と思うのかもしれませんが、まだまだ現場にいたい人ってたくさんいるはずです。

 

そういう時に「役職」と言うニンジンをぶら下げられても、全く動きません。私もそうです。

 

言葉の定義が曖昧ですが「えらい人」になりたくて仕事をしているのではなく、その仕事が好きで、その仕事に向き合いたい人にとって、地位やお金は大きな「引き」にはなりません。

 

だったら、細々としたプロジェクトでも良いから、悩みながら作り上げたい。そこにやりがいを感じています。

 

 

では、これからはどんな働き方を目指していけば良いのでしょう?幸せに生きていくために、考えたいです。

一番納得できる「働きかた」とは?

個人が豊かになること

 

昔は「大企業」で働き、役職に就くことがよしとされていたけれど、今は「個人」が様々なコミュニティでつながりを持って、自分の価値観に合った「仕事への満足感」が大事にされていると思います。

 

なんとなくみんなと同じように就職して、なんとなく働いているけれど、全然楽しくない。なんかずっとつらい。

 

そんな人が、やりがいをもって幸せな働きからをする鍵が「個人レベルでの活動」なのかもしれません。

 

 

いつまでも「会社ありき」の自分でいると、ふとそこから「会社」をとった時に何も残らないことになります。

でも、個人の生活を充実させることで、「会社」を自分からとってしまっても、残るものがある。

 

自分の居場所が複数あることで、自分の存在意義が見出せたような気持ちにもなります。

 

 

 

1年ほど前まで、私も会社を行き来するだけの人でした。がむしゃらに働けば編集者としてのスキルが磨かれ、未来の扉が開けるのでは?と信じていました。

 

でも、「このままじゃ足踏みしているだけだ」と気づき、個人としての力をつけようとTwitterを始めたり、ブログを始めたり、知り合いが誰もいないイベントに参加してみたり…いろいろ試してみました。今も試している最中です。

 

すると、Twitter経由で仕事の相談を(数件だけですが)いただけるようになりました。個人のつながりで、イベントに呼んでいただくこともありました。

 

少しずつ、自分の新しい居場所を見つけているところです。

 

フォロワーが1万人以上いないと終わってる

といったような意見を叫んでいる人もいますが、数字に縛られすぎず、自分のペースで「個人力」を高めることがいいのではないかと思います。

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