あんちゃさんの「男性が思う以上に、女性は痴漢や不審者に遭遇している」で思い出すこと

あんちゃさんが1年ほど前に公開している、この記事を読みました。

男性が思う以上に、女性は痴漢や不審者に遭遇している

 

これは本当に共感できることなので、多くの人に知ってほしいと思います。

痴漢、不審者、そして私はセクハラに関しても同じ扱いを受けるべきだと思ってるので、その辺のエピソードを話してみます。

みなさんには「こういうことでも傷つくんだ!」と少しでも知ってもらえたらと思います。

 

知り合いのケース:電車で話しかけられる、隣に座って太ももを触られる

世間的に「痴漢」で捕まる人って増えていて検挙率が上がっているイメージはあります。でも、被害に遭ってもまだまだ「なんとなくそのままやり過ごす」人は多いです。

 

私の友人が高校生の頃は、朝の通勤・通学の時間帯に合わせて電車に乗ってくるおじさん?おじいさんがいたようです。その人に、高い頻度で挨拶をされる、と。

わざわざこっちにストレートに向かってきて挨拶してきて、時によってはそのままずっと話しかけてくるようです。

 

違う男性には、まさにあんちゃさんが書かれていたような、電車のとなりの席に座って太ももを撫でられたとか。

田舎の電車だから、目撃者もほとんどおらず、視線を気にすることなく触られ続けたようです。

 

友達は学校で、ネタとして話してましたね。笑い話にしてました。

 

まつもとのケース:会社の既婚者子持ちの同僚に「膝に乗る?チューする?」と言われる

過去に勤めていた会社で、すごく真面目で娘さんもいる男性に、何度か気持ち悪いことを言われた記憶があります。

 

ひとつはすごく傷ついたのでここにも書きたくないし書けません。

ライトなものだけ書きます。

 

ここで話題に出す同僚は、ふだんは真面目できっちりしている男性。家庭でもどうやら「時間を守るし約束も守る、完璧なお父さん」を演じているようです。

でも、飲み会になるとタガが外れる。

 

ある日の飲み会で、トイレから戻ると、私の席に他の人が座っていました。

まつもと
どこか空いてる席ないかな〜

 

とぼんやり立っていると、その同僚がにこにこしながら「ここ座る?」と言って自分の膝をぽんぽんしていました。

めんどくさいですが、なかなか年上ですし無下に扱えません。

まつもと
あはは…座っちゃいます?

ととりあえず言っておきました。そしたらもう一回自分の膝をぽんぽんして「おいでおいで!」と。

あの表情思い出しただけで気持ちが悪いです。

 

別の日の飲み会では、

話に関する意見がその人と私でぴったり合ったときに、「だよね〜まつもっちゃん分かってくれるね!どうするどうする?チューする?!」と急に言われました。

他の人がすかさず「こいつは退場。」と言って助けてくれましたが、その場が凍るのはよくないと思って

まつもと
どうしよっかな〜、10年後ぐらいにしましょう!

と謎に積極的な発言をしてしまいました。

その場はやりすごせるからまだいいけれど、帰宅した後、この人への嫌悪感が増します。しかも笑顔で取り繕って、その場の雰囲気に乗ってしまう自分も気持ち悪い。

 

ピザを注文したときは、なぜかそれを手にとって私の口元に近づけて「はい!あ〜ん」と言ってきたこともあります。強引にピザを口元に持ってくるので、拒否のしようがありません。

(すべてそこで、変に「空気を読もう」「空気を壊さないように」って考えてしまうから拒否できないだけなんですけど…。でもこれが本当に難しいんです。)

このままだとピザを食べさせられてしまうので、急いで口元に自分の手のひらを差し出して「ここで着地させなさい」というアピールをしつつ

まつもと
ありがとうございま〜す!

 

と言って、もらいました。

 

これらのことって、すごく些細に思えるかもしれないけれど、すべてすごく気持ち悪いんですよね。さらにその場はノリノリみたいに取り繕ってしまった自分さえ汚いと思う。

 

そして私も、友達と同様に、他人に話すときはネタとして話してしまう。なんか無理して笑いにしてしまうんです。

 

痴漢やセクハラ話の禁句コメントは「気にしすぎ」「君の悪いところもあるよ」

痴漢を受けた人や、セクハラをされた人は、すごく傷ついているけどその話について、勇気を出して話しています。

誰にも話しているわけじゃなくて「この人ならわかってくれるかな?」って思って、期待して話している。そのときに、半笑いで「気にすぎじゃない?」「ぶっちゃけその場のあなたも良くないよ」を第一声で言われると、もうその人との間に果てしない距離が生まれます。

 

私は、この同僚の話を男友達にしたとき「それは気にしすぎなんじゃない?娘にやるみたいな感覚なんじゃないのwwwww」と言われ、もうこれ以上話しても意味ないや、と思いました。

分かってくれるかな、なんて期待する私がバカだった、と。

 

こういう風に言われると、当時のセクハラのショックに、さらなる大きな悲しみが追加されるんです。だから、「誰も分かってくれなくて、また変に傷つくなら誰にも言わなくていいや」と思ってしまう。

こうなると、セクハラを受けたことや痴漢に遭ったことを言いにくくなることにつながると思います。

 

いくらみんなが「痴漢は良くない」って言っても、その被害者の話を受け取る準備はぜんぜんできていないと感じました。

 

 

でも、これを読んでいる人には

そういう話を聞いたとき、安易に自分の意見を言うのではなく、せめてその人の意見に寄り添ってほしいです。

辛さが共感できるならいいけれど、すべてに共感できない場合もあるとは思います。

 

だから、「え?そんなことで?」と思う話だとしても、

「そう言っちゃうこと、俺もあるからちょっとびっくりした。具体的にどの部分が嫌なの?」とか、なにか具体的なコメントを引き合いに出して「じゃあこの発言って気持ち悪いの?」と聞くなど、言い方を工夫してほしいです。

 

じゃないと、その人を傷つけてしまう。一度傷つけたら一生忘れられないし、一生心の距離が縮まることはありません。

少しでも理解が深まり、被害を言いやすい社会になればと思います。

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