なんどか転職活動をして感じること。
今回は、転職していい方に変わったことを話していきます。
自分の働く時の考え方がイヤだと思うのであれば、それは転職したら変わるかもしれない、という希望を与えられればと思います。
前職と現職の比較
「否定的で不機嫌」から「肯定的で穏やか」へ
明らかに前の会社と違うことはとにかく否定をしないということ。これは働く人の「心の余裕」を生み出すからとってもいいことだと思っています。満足している環境のひとつです。
会議で資料や情報が不足していたり、考えがうまくまとまらなかったりすると
前職では「なんで調べてないの?ちゃんとやっとけよ」みたいなことを言われてため息が充満して終わりです。
空気的にそこで理由を述べてもほぼシカトされるので、ただ「すみません」と言ってその場を収束させるしかありません。会議というよりも「一方的に審査される」みたいな感じです。
でも、今はそういうことがあっても「一回まとまってなくてもいいから話してみて」と言われます。
すると「ということは今まつもとさんはこういうことを疑問視していて、ここの要素を補強すべきだって思ってるんじゃない?で、これはさっき◯◯さんが言ってたこととリンクする?どう?」などと一緒に思考整理をしてくれます
「はやく調べろよ」と圧力をかける前に「その場で自分が調べる」というのも自然にしている。
結論についても、上から押し付けるのではなく「で、これをもっと抽象化するとどういうルールが見えそう?」と、こっちに投げかけてくれる。急に不機嫌になられることもないので、萎縮せず「自分らしく考える」が自然とできる。
最初のころは
会議って自分の素直な意見を言ってもいいんだ!
とびっくりしました。今はそれが「当たり前」になっているので、新しく入社した人にも自然とそういう接し方ができるようになりました。
前は、うまく意見が言えない人がいてもこころの中で
うわ〜それはめっちゃ怒られるよ〜かわいそ〜
と思うだけでただ下を向いていました。
でも今は
最近こういうことを実感したときってある?
あ〜今やってるあのドラマで感じたんだ!どういうストーリーか試しに教えて?
みたいな感じで、対話しながらその人の考えや、考えのもととなるヒントを引き出そうとしている自分がいました。
これは完全に環境の影響を受けているんだと実感した瞬間です。
嫌いな上司、苦手な風土があるなら、それは転職で解決するかも
会社員として生きていこうと思っているけど、今の会社の同僚や上司、会社全体の暗黙のルールや風土に嫌気がさしているなら、それは「転職」で解決する可能性があります。
もちろん、どこに行っても不満なことやがっかりすることってあるけれど、これまでの不満が8割くらい解消される会社はちゃんとあります。
- 忙しくて転職する暇がない
- 私がいないと人で不足でまわらない
こんなことを理由に転職をずるずる引き延ばしているのなら、それは「自分が本気で変わろうと思っていない」だけだと思います。
もっと幸せになれるところってあるから、自分が少しでも幸せで生きやすい環境で働けるように、一歩を踏み出してみて欲しいです…!
私は転職してよかったです。あのままあそこに居たらもっと凝り固まった考えの意地悪な人になってたし、知識も全然低いまま生きていたはず。全然「戻りたい」と思いません。
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