Web媒体の仕事をしていると、そのサイトがどういうキーワードで検索され、その検索結果の何番目に表示されるのか…といったPositionを調べることがあります。
そして、自分の携わっているサイトがなるべく1番目に表示されるよう、分析したりリライトしたりと頑張っている。
でも、よくあるのが
と思えるくらい、何も述べられていないような記事が上位に出ていること。
だいたいそれは、知らない人がいないくらいの大企業が運営しているサイトです。
SEO対策のために、検索ボリュームの多い単語を入れたり、オリジナル画像を増やしたり、文字数を多めにしたり…とやっていても、中身がほとんどないような記事がNo.1。ぜんぜん勝てない。
アフィ目的でなくても、本当にいくら工夫をしても超えられない壁があるんだと感じます。
【アフィリエイトでのSEO対策】
・3,000文字は書く
・体験談を交える
・タイトル、見出しにキーワード
・内部リンクを増やす低PVでも高収入を生む
ロングテール戦略をとる。とにかくニッチ(月間数百PVほど)
だが、需要のあるワードを狙い撃つ— 香西俊哉✍️休学ランサー (@toshi_writing) April 17, 2018
また、紙媒体のメディアをやっている会社がWebにも介入すると、「信用度」という面で評価されるのか、これまた上位に上がってくる。
新聞社の記事も上位になることがほとんどです。
だから、正直この層に勝とうと思ってはいけないのだと感じています。
その下位層で、上位につけるくらいのサイトにするのが一番建設的かもしれません。
これは、記事の中身の良さをどれだけがんばっても、超えられない壁があるから仕方がない。確かに中身が良いからもっと評価されるべき、というのはわかる。でも、大企業や紙媒体をメインにしている会社が本気を出したら、個人ブログも、ベンチャー系の企業が運営しているサイトも簡単に潰せる。
紙媒体は未来がないということでWEB媒体に転職したけれど、WEBはWEBで大きな問題があるんだと最近強く感じます。勢いがある時期に乗って、生き抜いていくことが求められそうですね。WEBも形を変えていくでしょうし。
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