2018年秋「はしご酒27」で浅草の街を飲み歩く!ひとりで初参加のレポ

日差しがまぶしい2018年11月3日、土曜日の昼。

街行く外国人、和小物を眺める女性、そしてほのかに漂うお線香の香り…。

いかにも「観光地顔」をしている浅草で、今まさに「昨夜から12時間以上飲み続けているカオスな集団がいる」なんて、信じられませんでした。

まつもと
ほんとにこの街に「はしご酒27」やってる人たち、存在してるの?

 

11月2日の22時〜11月3日の深夜まで、浅草界隈の飲み屋を転々とする「はしご酒27」というイベント。COREZO!ASAKUSA編集長の石山大介さんが開催しています。

「面白そう!」とノリで参加することに決めた私は、「はしご酒27」を続行中のみなさんと合流するべく、浅草のまちを歩いていました。

 

前日も当たり前にたっぷり寝ているので、足取りも軽い。美味しいお酒、楽しい人たちとの出会いにワクワクです。

 

さて、私にとっての1軒目「浅草 立呑み 洒落者」に到着!

まつもとの1軒目「洒落者」:日本酒、そして「目覚めのみそ汁」でHP回復

1軒目の「洒落者」の中に入ると、電球が灯る落ち着いた雰囲気が広がります。入り口付近は立ち飲み用のカウンターがありますが、奥には4人掛け席が2つ。少しゆっくりしたい人でもアリですね。

 

日本酒がおいしいお店、とのことなので、まずは「羽水(うすい)」《5灼 500円》で乾杯!

 

ここでは石山編集長のほかに、3人の男性がいました。そのあとぞろぞろと増え、私も含めて合計7人へ。

職業もバラバラ。

  • 公務員
  • DJ
  • 編集者
  • 飲食店経営者

などなど、まさに多種多様です。

会社と家への往復をしているだけじゃ出会えない人に会えて、全く知らない世界の話を聞けるのが、最高に刺激的でした。

 

 

正直ここで話したことは「銀座線について」しか覚えていません。

銀座線の電車は「移動できるベッド」だと力説された記憶だけあります。全然意味がわかりません 笑。

ビギナーは移動手段として使うくらいですが、玄人レベルになると、起きるたびに渋谷にいるという現象が起こせるのだそうです。タイムリープでもしているのでしょうか?…こわいですね。

 

店主の気さくなノリとブラックキャラも最高でした。

その日の仕入れで変わるというメニューも、手書きなんだそうですよ!手が込んでまよね。

使っている電卓が「かっこいい」と急に話題を振られてもにこにこしながら「1200円です」と値段を即答しますし、カウンター付近にあるサーバーについて聞かれると「秘密」と急に距離を置きますし…(笑)。

最終的には、サーバーを使うところを実演しながら見せてくれましたが、そういうささいなやりとり、微笑ましかったです。

 

まつもと
お酒もまわってきて、笑いがとまらなくなる〜

 

 

さて、おいしいおつまみの数々はこちら。

  • クリームチーズ三種のせ《450円》

 

  • 牛ラム炒め《500円》

 

  • まぐろのにんにく正油漬け《500円》(左)と蛸のやわらか煮《450円》(右)

 

  • 梅くらげとめかぶのポン酢和え《350円》

 

  • ホタテヒモの茎わさび和え《450円》

 

 

最後はあさりのみそ汁でした。みんな「生き返る〜」としみじみ。

不眠で飲み続けていた人たちにとって、みそ汁は目覚めのアイテムだったようです。

 

 

 

まつもと
…ん?

石山さんは競馬新聞を読みながらお酒を飲んでいました。

そして足元はサンダル。

「一見まじで浮浪者ですよ!!!」との言葉にもまったくうろたえておりませんでした。マイスタイルを確立しているよう。

石山さん
飲むときはサンダルだから

なのだそう。ルールらしいです。冬でもサンダル、いいですね。

 

さて、そんなこんなでまだまだ明るい「浅草」を歩いて

2軒目「ラスタマンズカフェ」へ向かいます!

まつもとの2軒目「ラスタマンズカフェ」:石山さんは眠り、店主はいない

「ラスタマンズカフェ」は、レゲエが流れるスタンディングバー!店内はジャマイカのバーをイメージ したそうです。

(photo : @Yo_suke_dj_is

 

店主は英語も話せるので、英語圏の観光客もよく来るとのこと。

観光客同士が雷門の近くで飲むうちに仲良くなる…。よくある観光とは違った、ディープな浅草のよさを体験させてくれるところでもあるんですね。

 

こちらでは、ミスティア(マスカットリキュール)のソーダ割り《700円》を注文!(ライトの効果で赤くなる〜!)

 

瀬戸田直送 Limeサワー《800円》もおいしそう。(もれなく赤くなる現象〜)

(photo : @Yo_suke_dj_is

 

ここはスタンディングバーですが、入り口の手前、左の方側にも席があるので、春〜秋にかけては特にいいと思います。路地で飲むの、気持ち良いですよね。

 

私にとっては2軒目なので

まつもと
ほろ酔いで楽しい〜

というぐらいだったのですが、前日から飲み続けている人たちがこの辺でおかしくなってきます。

 

天を仰いだまま寝ている石山さん、陽気に支離滅裂なことを話す人、…に対して話の回収を放棄する人。そして店主はいない 笑。

店主に関しては単純に石山さんと気心知れた間柄だからだと思いますが、そういうユルさも「浅草という街」の特徴なのかな、と感じました。

 

「人情とユルさの街」って感じ。そりゃあこの辺に住みたくもなりますよね!(個人的感情)

 

さて!2軒目はサクッと終了です。

 

無の表情でおつかれの石山さん(左)と、過去のはしご酒が縁で石山さんの会社に入社したというささきさん(右)。

 

最後は無理やりテンションの高い様子を見せてくれました(笑)。サービス精神に感謝!

 

参加して感じた「はしご酒27」のいいところ

初めて「観光」以外で浅草を訪れ、「はしご酒27」に参加して感じたことは以下の通りです。

観光地じゃない浅草を覗ける

雷門からの浅草寺。そのあとはランチして、お抹茶でもいただこうかしら。…といった「観光スポット」をすっ飛ばした浅草を知ることができます。

賑わう大通りを一本入るだけで風が急にぴゅーっと吹いて、少しひんやりするあの感じ。そしてひっそりと佇むお店のドアを開ける瞬間。

 

地元の人が通いたくなるお店にフラっと入れるのは「はしご酒27」ならではです。

そして、浅草の街を見てきた店主との会話も楽しいです。観光のガイドさんとは違った浅草を教えてくれるはずです。

 

日常では巡り合わない民族と出会える

「はしご酒27」には、初めましての人、仲の良い人との会話を楽しみながら、ただ酒に酔いしれるためだけの空間が広がっています。

バラバラの場所に住み、まったく違ったことをしていた人たちが、石山さんを中心として集まってくる。

 

仕事をして、お昼を食べ、また仕事をして電車に乗って帰る、という生活をしていたら出会わない世界の人たちと出会えるのも、このイベントの大きな魅力のひとつです。もう異文化コミュニケーションに近い刺激です。

 

「なんか楽しいことないかな〜」とぼんやり思っている人へ。

それは浅草の「はしご酒27」に行けば見つかります。

次回の開催が決まったら、新たな世界に踏み込んでみましょう…!

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