満員電車。満員じゃなくても、人の肘やカバンが触れるくらいの混み具合。とってもストレスがかかる。
イギリスの心理学者が「満員電車のストレスは、戦場の戦士ストレスより高い」と発表したと聞いて、マイケル・ウルフという名のドイツ人カメラマンが撮った東京の満員電車の写真を思い出したんだけど、戦場よりキツイとすればこの「パーソナルスペースの完全なる消失」よな。 pic.twitter.com/Mhw1p8OC2o
— まことぴ (@makotopic) October 3, 2018
一年前のころ、どうしても混んでいる電車に乗りたくなかった私は、電車を1本見送った。それだけでもこころがホッとした。でも、どんどん電車に乗りたくなくなって、昼ぐらいに出勤することが多くなった。
裁量労働制だから決まった時間に必ず出勤しなければならない義務はないからできたことかもしれない。でもとにかく嫌だったんだ。
このツイッターの写真のように、頬が潰れるほどの電車には正直乗ったことがない。だから、これを毎日やっている人の気がしれない。発狂してもおかしくないし、電車に乗りたくなくてそのままホームに飛び降りたくなる気持ちも少しわかる。
東京都は、「満員電車ゼロ運動」というものを掲げて、混まない時間に出勤できるよう「時差出勤」を推奨している。らしい。電車の本数を増やすとかいう考えもあるけれど、輸送力にも限界があって、根本的な解決にはなりそうにない。
企業でも「時差出勤」を推奨しているなんて声を聞いたことがない。
つらっ…「満員電車ゼロ」運動の悲しい現実。。 – NAVER まとめ https://t.co/lA2erFVMBo
東京一極集中をやめない限り満員電車が解決するわけないだろが💢— みなか™@これから緊縮財政 (@mrmbackdoor) October 4, 2018
満員電車のストレスをなくすという方法を考えたい。
まず、会社に必ずくる必要がない業務だったら、リモートをもっと増やしてほしい。実際にリモートが可能になった知り合いは、子育てもしやすくなったし、心の余裕も全然違う!と話していた。電車に乗らないことで、時間も節約できるという。
あとひとつ、疑問がある。
始業時間だけいつもぴったりで「時間を守れ」とか言っている会社。終業時間はまったく守らない。どんなに遅くなっても、むしろ「がんばっている証」だと勘違いする人までいる。なぜ堂々と始業時間だけが「時間を守らない」という人に厳しくできるのだろう。だったら終業時間もきっちり区切ってもいいと思う。
逆にそれができないのであれば、遅く出勤して遅めに帰るとかいう柔軟な対応をしてもいいはず。働き方について注目されていて、それに重きをおく人が多い今、満員電車で窒息しそうになりながらでも遅刻は遅刻だ!という会社に果たして入社したい人はいるのだろうか?
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