茨城の田舎出身の私が、東京に住んで思うこと

私は茨城県の北部出身です。

茨城のなかでもみなさんが知っている「つくば」や「鹿島」に行くよりも、福島県の方が断然近いです。最寄りの駅までは車で20分。実家から車で5分のところにセブンイレブンができたときは、オープンの日に行列ができていたほどです。

 

そんな田舎から東京に住んで3年とちょっと。茨城を出たからこそ感じた、田舎のこと、東京の特徴があります。

東京は情報量が段違い。田舎を出ないと遅れる!

東京の方が情報をインプットする機会が段違いで多いです。

会社の風土的にも、私の地元のあたりは「電話」「ファックス」「直接話すこと」を大事にしている人が大半です。Twitterをやっていない人もたくさんいるし、発信すること、新しい情報をどんどん仕入れて取り入れる環境がそもそもその人たちの意識にすらありません。

その土台がないから、考えること自体をしない。新しい情報を仕入れいてると思っていても、まわりにそれを話せる相手が少ないから、リアル世界でのインプットとアウトプットができません。茨城にいたとき、どれだけ自分が無知で、ぼんやり問題意識がない状態で生きていたか…東京で暮らしてみてわかりました。

田舎に住んでいることをばかにしたいわけではありません。「田舎を出ないと遅れる」というのは、1ヶ月に1回でもいいから、東京や他県に行って、スピーディーな環境に身をおいた方がいいという意味です。

茨城にも面白い人、革新的な人はいるけれど、そういう人はみんな東京に行っているし、行動力があります。情報をインプット、アウトプットする場が茨城以外にもある。「茨城だけでやっていく」とも思ってないし、他の地域で芽が出そうならどこにても行ってみるよ!というスタンス。

田舎の人は焦りがない。ゴーイングマイウェイ

私は東京に来て、いかに自分がまだまだできないことが多いかを思い知らされました。逆に言うと、地元の人たちは焦りや他人と比較して焦燥感にかられることが少ないと思います。

世の中がどれだけ「ビットコイン急落」や「はてなブログ炎上」などと騒いでいても、その情報社会とは違う世界で生きているので、生活になんの影響もありません。イケハヤさんやはあちゅうさんなんて、画面の向こうの(自分とは関係のない)世界の人。嫉妬の対象になんてなりません。

そもそも「はてなってなに?」「ブロガーって料理とか載せる主婦でしょ?それとも海老蔵?」という感じです。

東京の人たちが「クラウドワーカー」「Uber Eats」「ブログ」で副業をするなど、いろんな生き方をさまざまな選択肢からチョイスして「ゴーイングマイウェイ」を歩んでいるのに対し、自分が就職した企業で働き続けることに関して疑いがない「ゴーイングマイウェイ」感。(いや、これはゴーイングマイウェイではないのかもしれない…。)

よくいうと、ブレずに実直とも表現できます。自分もこういう考えだったので、外に出てみてようやく、いかに閉ざされた考えだったかがわかりました。その時は、こんなにも生き方や考え方が閉じていたなんて知りませんでした。

だから、地元で生まれて地元でずーっと育ってきた人たちがこれを読んだら「そんなことないから!」とキレられそうです。でも実際そうなんで仕方がないです。

田舎は車と特定の職業、東京は自分磨きと多様性を重視

茨城にいるとき、男の人はとにかく車にこだわっている印象でした。田舎は車社会なので、多くの人が車に重きを置くのもわかります。

ではどのように重視しているのかというと、男は軽自動車が恥ずかしいだとか、いい車を乗って自分のステータスを高めようだとかしている印象です。駅近のお店に行くのに小回りがきく軽自動車で来てもらった方がいいのに、8人乗り?の大きい車で来られたときもありましたね。もちろん、東京でもハイレベルな人たちはそういう考え方をするかもしれませんが、なんか地元の人たちと違うんですよね。

多分、無理した見栄があるからだと思います。「車ドヤァ」という感じ。

そして職業でいうと、公務員への尊敬の念も健在です。まったくゆらぎません。公務員になったというだけで、近所の人たちから「えらいね」「親孝行だね」と褒めちぎられます。それで満足している人、私は嫌いですが、実際には多いです。プライドをそういう言葉で保っているように見えます。

公務員ではない企業でいうと「日立」ですね。日立に勤めている人は、10人に会えば2人くらいいます。すみませんちょっと盛ったかもしれませんが、友達や近所の人で日立に勤めている人は何人もいます。「日立に勤めている知り合いがいない」人はおそらくいないと言っても大げさではありません。これは盛ってません 笑。

 

一方で東京は、服や体、スキル磨きに時間をかけている印象があります。やはり情報が多い分、自分を高めるための選択肢も多いからでしょう。実際にジャンルに富んだ人がまわりにたくさんいるから「多様性のすばらしさ」にも気づくことができるんだと思います。

 

東京の暮らしも経験したほうがいい!

私は、東京はすごいよ!みんな東京に来なよ!とゴリ押ししたいわけではありません。でも、地方出身の人は、東京に暮らすか定期的に上京する機会を作った方がいいです。

今はネットでなんでもできまーす!というけれど、行って体験しないとわからない感覚ってたくさんあります。周囲の環境を変えて、自分に刺激を与えた方がいいです。

で、それを体験したら、今まで当たり前だった田舎の良さに気づけると思うし、自分には田舎が合っている・東京が合っているとわかると思います。

私は東京の暮らし、好きです。でも、ずーっと死ぬまでいるところではないかも。2拠点暮らしか、東京にアクセスのいいやや地方に住むか、海外か…。多様な生き方を模索中です。

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