震災の避難所には節度ある人が多い。でも善意を疑う心も持っていたほうがいい

台風、豪雨のあとは地震ですか。

 

生命の安全が確保されない状況で余震が続き、二次災害も心配です。避難所や知り合いの家など、一人で住んでいる人もなるべくひとりにならないようにしてください。

ひとりだと精神的にもだいぶきついです。

ライフラインが復旧するのも時間がかかりそうですね。スーパーの行列がすごいニュースも見ました。みなさん、パニックになることなく列に並んでマナーある対応をされていましたね。

でも、協力が必要な災害の場は「良い人」ばかりではない

東日本大震災のとき大学生だった私は、近所に住む友達と、ライフラインが復旧して生活が落ち着くまで行動を共にしていました。

近くの個人商店がお店を開けてガスボンベや電池などを売ってくれたり、近所の人が「あそこのスーパーはね、お水まだまだあったわよ」なんて教えてくれたり…人のあたたかさを感じる日々を過ごしていました。

でも、避難所に行った時、なかなか変わった人に会いました。

避難所にあるバッテリーでスマホの充電を待っている間、充電待ちの他の人と雑談していると、おもむろに男性が話しかけてきました。やたらと「お家においで」ということを誘ってくるのです。

街中でこういうことを話しかけられたら辛辣な態度で無視できるのですが、親切さを装っていることと、その場の「災害の場での一時のおだやかな雑談時間」という雰囲気が相まって冷たい態度はとれませんでした。これからスーパーに行く用事があるだとか、近所に住む友達が元気なのか見に行く用事があるだとか言ってやんわり断るような態度を示すしかありませんでした。

「助け合う」は大事だけれど「善意を100%信じる」は危険

災害に合わせて詐欺や盗難をする人がいるというのは、噂でかなり出回ったこともあります。そればかり信じて疑心暗鬼になって、周囲と距離をとるのはたしかに過剰な反応ではあります。

でも、実際ほんとうにこの状況を逆手にとってうまいことできないかと考えている人は、ごく少数派だけれどいるのです。

災害で身の危険にされされているなかで、さらに他のベクトルで自分の身を守らなければいけない瞬間があるかもしれません。

  • やたらと親切に近寄ってくる人
  • 個人情報を聞いてこようとする人
  • 食料があるからと家に誘ってくる人

などはいちど疑ってみてもいいと思います。なんとなく変だと思った自分の気持ちを無視しないでください。

 

少しでも安全な日々を送れるよう、これ以上悪い状況で生活することにならないよう、注意喚起のひとつのケースとして知っていただければと思い、書きました。

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