「私サバサバしてる」はもう言わない。だって嘘だから

 

「私ってサバサバしてるからさ」と話す人、 苦手ですよね?

お笑い芸人のなかにも「自称サバサバ女がうざい」といったネタをやっている人がいました。その時「これ私じゃん」とドキッとさせられました。

そしてお笑い芸人のネタを見て自分をある種「客観視」したことで、「サバサバしている」と主張する人、サバサバしているように振る舞っている人の方が、断然ねちっこくてネガティブで自信がない人だということに気づきました。

今はサバサバキャラから卒業するために訓練をしています。そのとき、サバサバキャラの根源を知ることからはじめたので、その分析結果を書きました。そして、サバサバキャラがやりがちな振る舞いの特徴や、キャラの卒業の仕方を紹介します。

自分をサバサバキャラに仕立て上げてしまったものの、そんな自分に嫌気がさしている人の参考になればと思います。

 

サバサバキャラになった原因

明るくて愛嬌のある人へのコンプレックス

学校や会社で、どんなことを話してもいいリアクションをする女の子がいました。私からしたらつまらない話、もうなんども聞いているような上司の自慢話などでも

「え〜そうなんですか?!」

「すごいですね!そんなに忙しかったら私は頭がパンクしちゃいます」

と、話している人が気持ちよくなるようなコメントを、その女の子はするんです。上司がわざとらしい独り言をつぶやいても拾いますし、謎のギャグを言ってもしっかり笑う。

私にはそれができませんでした。

面白くなかったら「ちょっとすべってますよ」という空気感を出します。もう自慢話を聞きたくない時は、数秒間沈黙してから「あー…そうですか」ぐらいしか言わない時もあります。

 

本心じゃない気持ちを無理やり出しておべっかを使うようなことがとても苦手なんです。だからそういうことを当たり前にできる人、素直に受け取って反応できる人に対して劣等感がありました。と同時に苦手意識もありました。

 

そうすると、そういう人たちとは距離をとって、「自分とは違う領域の人だ」とカテゴライズできるようにします。その結果「サバサバキャラ」にすることで住む世界を変えて劣等感から逃れました。

 

心の中の気持ちを押し殺して、無理して自分でキャラを作ってしまったということです。そのため、特に恋愛で無理をしてしまうことが多くなります。

 

サバサバキャラの恋愛

「めんどくさい女」と思われたくないから無理にサバサバする。夜はひとりで泣く

先ほど話したように、

あいづちを打って気持ちよく相手に話をしてもらうような器用さがないことに劣等感を持っているので、自分に自信がありません。

 

そして、そもそも出会いの時はいつも通り「サバサバキャラ」でやっていたため

  • 本当はもっと甘えたい
  • どうしようもなく弱い自分を見せたい
  • 寂しい時に寂しいって言いたい
  • 実はあの時嫉妬していた

といったことが全部うまく表現できない。そしてそのまま心の中に溜まってしまうことがありました。

でも、こういうことを正直に話してしまったら「めんどくさい女」と思われてしまうんじゃないか…と不安になって言えません。辛さを発散するために家でひとり、大号泣します。

器用に対応できない自分に自信がないから「嫌われたくない」と必死になって、本当の自分を見せられない。その結果自爆です。

 

でも、さすがにこのまま生きていくのは辛いです。本当の自分を見せて、それを受け止めてくれる人と楽しく過ごしていきたい。

 

そう思って、サバサバキャラを少しずつ卒業しています。

「サバサバキャラ」の卒業方法

言葉で「本当のダメダメな自分」がいることを伝える

サバサバキャラをやめようと思って、明るくて愛嬌があって甘え上手な人間に急に生まれ変われるわけがありません。

 

しかも、サバサバキャラが板についてしまっているため、周りからは「たくましいね」「頼りがいがある」と思われてしまいます。無意識にそう振舞ってしまう自分がいる。

 

このまま行くとまたサバサバキャラになってしまいます。

だから私は

でも、何もやりたくなくて甘えたい時もあるし、すごくネガティブになって泣いちゃう時もある。恋愛だったら、本当は泣きたいのにやせ我慢をして笑っちゃう。

と、何年間も蓄積されたサバサバキャラと本当の人格のギャップを正直に話します。

 

そうすれば

  • たくましい
  • 嫉妬をせず自由にさせてくれる
  • 決断力がある

というイメージを守るためにがんばらなくてもいいんです。

まだ行動で自分を表現できないから、言葉でそれを伝えて理解してもらえばいいと思いました。 それだけでも私にとっては大きな一歩でした。

 

「本当は嫉妬深いところがあるし、泣き虫だし、優柔不断なところもいっぱいある」

これを言えたことで、虚勢を張ることがなくなりました。

 

サバサバキャラなんて嘘です。悩んで泣いて不安になる、どこにでもいる人なんです。

相変わらず愛嬌よく話を聞くことはまだ上手にできないけれど、そういう人にコミュニケーションを助けてもらいながら生きていけばいいんです。

 

そしたらコンプレックスと上手につきあえるようになって、「サバサバキャラ」の呪縛から解放されるんだと思います。今、私はその途中です。

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